東北天国 連絡帳
こちらは更新情報などを中心に、管理人からの連絡事項などを綴る所です。
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■【更新】過去記事を移動しました。
2010.01.10.(Sun)23:43
連絡帳の過去記事を一部移動しました。
スユニ60・61/レイルロード・RLF
「茶色い郵便荷物車を作る」と題していた、レイルロードとレボリューションファクトリーのスユニ60・61を作る記事です。当初2009年中に移動を済ませる予定でしたが、ようやく再編集を終え、移動完了することが出来ました。
なお、次の移動は当分先になると思います。(しばらくやりたくないです(^^;))
■GM折妻車キットで○○○-その14
2009.12.27.(Sun)21:52
今回は最初にお知らせから。
以前、年内にまとめると書いた「茶色い郵便荷物車〜」の記事ですが、どうにも年内には間に合いそうにないため、時期を年明け後に変更させていただきます。
それでは前回の続き、窓変更作業の途中からです。
残りの車掌室付近は、車掌室窓を中央寄りに拡げて700mm幅(実物)にするだけです。
元の窓枠と窓柱を削ってから、プラ板の新窓枠をはめ込み。
そのあと窓穴を開けて仕上げました。
(クリックすると拡大します)
以上で片面は完了です。
上は未加工の反対側板。元の窓位置は左右対称でした。
続けて反対側面も同様に変更していきます。
荷物室側から中央部分までは1枚目と同じ位置にし、車掌室付近のみ若干変えます。
(クリックすると拡大します)
画像上のように、車掌室窓とその隣りのトイレ窓を変更します。
工程は他と同じ。不要な窓枠を削ってから窓柱を整え・・・
新窓枠をはめ込み。
固着したら窓を開けます。
(クリックすると拡大します)
窓開けの際は、まずシャープペンシルで軽く下書きしてからドリルで孔を開け、デザインナイフで拡げます。
それから細い平ヤスリでだいたい仕上げ線まで削り拡げ(画像左)、角はその線を延長するようにナイフで切り込み、かっちりとさせています(右)。
そして最後に#800のペーパーを貼った角棒で仕上げて出来上がりです。
(クリックすると拡大します)
窓変更後の側板。
これだけで結構雰囲気が変わったように思います。
さあ、今度はどのタイプに?
“旧客マニア”を自覚する方なら、ピンと来るのではないでしょうか。
次回は継目修整からです。
■GM折妻車キットで○○○-その13
2009.12.21.(Mon)23:51
え〜、今年もはや残り10日となりました。
管理人も例によってやり残したことが各分野に山積しているわけですが(^^;)、この場に関する事では過去記事の整理が思うように進まなくて悶絶しております。
誰だ、まとめるなんて言い出したのは!<おぃ
・・・そんな状況ですが、今回は4両目に入ります。
用意したのはこちら。
(クリックすると拡大します)
GMマニ36キットの側板です。
(画像は使い回しです)
さっそくこれも切り出しまして・・・
やはり窓を変更します。
まず荷物室側2枚を中央に寄せます。
手順は3両目と同じ。
不要部分を削ってから、窓柱を直します。
そして新しい窓枠になるt0.5プラ板をはめ込み。
一部窓柱を削りすぎて隙間が開いてしまいましたが、この程度ならパテで埋められるのでキニシナイ(・∀・)
裏面はこんな感じ。
なおこの4両目は、窓柱の接着に瞬間接着剤を使ってみたのですが、思うように流れ込んでくれません。
標準タイプだからいけないのでしょうか・・・。ひょっとして、寒いから?(^^;)
固着したら、窓を開けました。
今回窓枠の幅は適当です。実物の写真を見ながら、不自然にならないように仕上げました。
ちなみに、実物は車両によって太さが違っているような・・・。
ま、改造車ですからね。(^^;)
続いて同様に中央部も変更します。
同じく不要部分を削って窓柱を直していきます。
ちなみにこのグレーの窓埋め材、3両目で切り抜いた荷物扉から切り出しています。
厚みがほぼピタリだったのと、この方が完成後のイメージをつかみやすいと思いましたので。
そしてt0.5プラ板で新窓枠を生成。
なんだか変わりばえのしない画像と説明ばかり並んでいますが、実際の作業がそうなんだから仕方無いじゃない(笑)。
裏側の様子。
画像左の窓埋め時は、接合面にV字の溝を掘ってみたところ、うまく接着剤が流れてくれました。
窓枠の接着には従来どおりプラ用リモネン系を使っています。
途中ですが、次回へつづきます。
■GM折妻車キットで○○○-その12
2009.12.14.(Mon)22:10
3両目も両引き戸をt0.25プラ板で自作します。
ケガいて窓を抜いているところ。
中桟があると難易度がグッと上がります。もうメンドクサイのなんのって・・・。
でもスッキリした仕上がりのために、頑張って切り抜きました。
ちなみにこのタイプもエッチングパーツが出ているようですので、わざわざ自作する必要は無いと思います。(^^;)
窓抜きが済んだら、1枚目の周囲を切り出して、2枚目の要所に接着用の孔を開けます。
そのあと2枚を接着。
リモネン系で仮止めし、瞬間を裏の穴から流したのち、周囲にリモネン系を微量流して剥がれを防止しています。
そして固着後に周囲を切り出して、側板の穴に合わせて仕上げておきます。
(クリックすると拡大します)
側板側は穴周囲に残った突起の上下辺をツライチに削っておき、そこへt0.25プラ板を貼って深さガイドにしました(右)。
扉を接着したら、左右に残った突起をツライチに削り(左)・・・
(クリックすると拡大します)
下半にt0.25透明板を貼り付けて補強しました。
これで強度は十分のようです。
あれ、画像を見ると、若干窓穴が不揃いに・・・
あとで修整しておきましょう。(^^;)
(クリックすると拡大します)
ここまでの全体像。
中桟が付くだけでずいぶん印象が変わったように思います。
また窓の継目もペーパーで仕上げておきました。
次回はディテーリング・・・ではなくて、4両目に移ります。
■GM折妻車キットで○○○-その11
2009.12.06.(Sun)23:09
今回は3両目の継目修整からです。
先の2両と同じく、継目にMr.サーフェイサー1000を流しておきました。
この側板はリベットが無いので、瞬間接着材や他のパテでも良いと思いますが。(^^;)
これが硬化するまで、ひとつ検討しておきたい点がありました。
側板裾のリブについてです。
と言いますのも、ベースにしたスハ32とマニ36キットでは、どうも床板のボディーへの“もぐり具合”が違っているように感じていたからです。
テープで仮組みして、床板をはめ込んでみたところ。
微妙ですが、こんな具合に差が出るのです。
そこで両者のリブ位置を比較してみました。
左:マニ36(3両目)、右:スハ32(2両目)
やっぱり!
マニ36の方が0.2mmくらいリブ位置が低くなっているようです。
このわずかな差が車高にも影響を与えていると思われます。
今回、床板の台車取付部を削って車高を下げようと考えているのですが、その場合の難易度にも差が出て来そうな感じです。あまり削り過ぎると台車上部やカプラーポケットが擦ってしまい、運転に支障が出ることがありますので。
そういうわけで、マニ36キットを使う3両目はリブを削ってしまうことにしました。
リブを削った後。
荷物扉裏側は、とりあえずツライチにしておきました。
新しい床板止めは、箱組み後に様子をみてから付けることにします。
それから、荷物扉(両引き戸)についても一考。
実はこの3両目は、扉の窓枠に中桟が付いたタイプにしたいのです。
#実物については、急行越前さんが
掲示板
に実車の写真を投稿してくださいましたので、ぜひ一度ご覧ください。
それには、元のモールドに桟を足してやれば良いかと思ったのですが・・・。
このマニ36キットの荷物扉、窓が高いように感じるのです。
(もっとも、これより古いマニ35キットよりははるかにリアルな造形だとは思います。(^^;))
どうも窓の下辺が高いような?
窓下の“保護棒”(荷摺り棒)の位置が高いタイプになっているから?
そこで、荷摺り棒を切り取ってみました。
(へろへろになってますけど(^^;))
やや印象が良くなりましたが、まだ下辺が高いように感じます。寸法にして0.5mmくらい?
もう一つ、不満な点があります。
扉の深さがオーバーなように思うのです。
(クリックすると拡大します)
2両目(右)と比較。
マニ36キットはかなり深いです。
こうしてみると一目瞭然です。
実車の写真をいくつも見ましたが、これはどう見ても凹み過ぎだと思いました。
あと0.2mmは浅くした方が良さそうです。
この2点を考慮したところで、1・2両目で自作した扉が思った以上にすっきり仕上がっていたので、欲が出てしまいました。
少しの時間が過ぎまして、おもむろにドリルと糸ノコを取り出し・・・
くり抜いてしまいました。
あ〜あ。
でも何かスッキリ。(笑)
やっぱり自分はマニアですね。
(クリックすると拡大します)
仕上げついでに、断面にあったテーパーも落としておきました(上)。
これで形状もずいぶんすっきりしたように思います。
次回は新しい扉を作ります。
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