東北天国 連絡帳

こちらは更新情報などを中心に、管理人からの連絡事項などを綴る所です。
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管理人:北東荷2
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■【更新】 勝手にレビュー リトルジャパンモデルス スユニ61プラキット 2008.03.04.(Tue)22:04

去る2月25日の更新では、
勝手にレビュー リトルジャパンモデルス スユニ61プラキット
と題し、先に発売されたリトルジャパンモデルのスユニ61キットのレビューページを公開しました。
そして一部遅れまして3月4日にようやく残りのページを公開完了しました。


このキット、旧客プラキットとしては実に久々の新製品です。“旧客マニア”の管理人が紹介しないわけにはいかないと思い至りまして、半ば義務のようにページを作りました(笑)。
ただ毎度のことながら公開が少し遅れてしまい、製品レビューとして参考になるかどうか微妙になってしまったことは否めません。それでも、入手・組立を検討されている方のお役に少しでも立つことが出来たなら、作成側として幸いに思います。

このレビューが、微力でも旧客ファンの裾野を拡げるための一助となりますように。そして、今時こんなキットを発売してくれたリトルジャパンに感謝。(-人-)

■変わったLEDを試す。続き。 2007.07.04.(Wed)22:14
さて、前回試しに使ってみたLEDですが、
今度はその特殊な光り方をより生かせる箇所へ用いてみることにしました。

まずは画像をご覧下さい。


左:交換前、右:LEDへ交換後。
(TOMIXのN1000-CL使用、ボリュームは9時の状態。)

対象車は、おなじみKATOのクハネ583です。
(余談ですが、最近再生産されませんね・・・まだまだ需要はあると思うのですが。)
この車両の最大の特長である「トレインマーク変換装置」はヘッド/テールライト用の電球を光源にして光るのですが、やはり今となっては光の色が気になります。

それを解消しようと、昨今流行のLEDへ換装を試みるわけですが、普通の砲弾型LEDを用いるとトレインマークばかり明るく光ってしまい、ヘッド/テールライトが暗くなってしまうのです。(特に後者)

そこで前回用いた、先が凹んだ特殊なLEDの登場です。
結果のほどはご覧の通り。
反射板などは一切用いなかったのですが、予想以上の効果でした。


こちらはテールライト点灯時。フルボリュームにした状態です。
ヘッドライトが少し光ってしまうのは、ボディー内側を黒く塗れば多少緩和出来ると思います。



ヘッド/テールライトユニットと変換装置の様子です。左が加工後。


こちらは裏側。右が加工後。
基板の部品を総取り替えしてあります。


では実際の加工の様子をご説明します。


まずは基板を外し、ハンダ吸い取り線を用いて基板から電球とダイオードを取り去ります。


続いて3カ所でパターンカットし、φ0.6孔を一つ開け、(画像左)
チップ部品をハンダ付け。(画像右)
付けた部品は、ショットキーダイオード(逆電流保護用・黒いもの)と
1μFのコンデンサー(常点灯化用)を
1両あたり2個ずつです。

そのあと定電流ダイオードと例のLEDを付けます。


LEDと定電流ダイオードを順に付けているところ。
LEDは付いていたビニール線を元の電球の導線くらいにカットし、“つば”の部分を削ってあります。
また左はこれから付ける部品ですが、このうち短いビニール線はジャンパー線です。

ちなみにこれらは順番をよく考えて付けました。でないと後の部品が非常に付けづらくなります(笑)。


残りの部品を付けているところ。
ハンダ付けの際は、画像のようなクリップを用いています。
左は目玉クリップ、右はみの虫クリップの中身です。


すべての部品を付け終わった状態。
回路は前回のEF80と同じです。
実装パターンの方は2時間くらい悩んだ挙げ句こんな形になりましたが、センスのある人ならもう少しスッキリしたものに出来るでしょう(^^;)。


その後LEDのビニール線を適宜曲げながら、変換装置に組み込みます。


変換装置のベースに取り付けたところ。
テール用LEDの足部分は少し削って調整しました。


後は元のように組み立てて完成!と言いたいところですが、
ヘッドライトがHID仕様になってしまうので、例によってレジ袋のフィルターをかけます。


画像のような感じで両面テープにて取り付けました。
ちなみにフィルターは2つ折りにしてあります。


通電状態です。右がフィルター付。
分解ついでに運転室も軽く手を入れておきました。


こちらはテールライト点灯状態。
左は同様に加工したクハ481-300です。


このLED、紹介した2例の他にもいろいろ応用範囲が広そうですが、あとはご覧の皆様にそれぞれ想像していただくとして、ここでの紹介はこのくらいにしておきます。

次回は、ほったらかしのアレに戻る、のかどうかは未定です・・・<おぃ


最後にやはり一つだけ。
シールを貼るタイプの189「あさま」も試しましたが、そちらはマークが明るさオーバーでした。内側に白い紙でも貼れば良いかも。

■変わったLEDを試す。 2007.06.17.(Sun)20:58
ずいぶん間が開いてしまって少々恐縮ですが、お待たせいたしました。久々の書き込みです。
実はこのところずっと忙しくて模型をいじる気になれなかったのですが、ようやく一段落しました。
製作意欲もだいぶ戻ってきましたので、“リハビリ”がてら電気工作をしてみました。
今回はその様子をご報告したいと思います。


さてその対象とは、以前に加工したマイクロエースのEF80です。
ライトユニットはKATO製に交換済みでしたが、電球式のノーマルタイプですので、あるテストを兼ねてこれをLEDに再加工することにしました。

まずは加工前の点灯状態から。


この画像、TOMIXの常点灯パックN1000-CLで通電している状態です。
ところが基板にKATOのノーマル電球タイプを用いているため、走り出すぎりぎりまでボリュームを上げても、画像の通りほんのりとしか点灯しません。

せっかくなので、これを当方での最新式−LED+定電流ダイオード+コンデンサーの常点灯仕様に改造してやります。

改造に用いるLEDには、少し前に入手しておいたものをテストがてら使ってみることにしました。


これがそのLED。径はおよそ3mm。
ご覧のように先端が凹んでいる、やや変わったタイプです。
しかも足が短く、ビニール線が付いています。
こんな特殊なものをどこから入手したかというと・・・


ここから取りました。
お気づきかと思いますが、これ、最近冬になると住宅街でよく見かけるようになった屋外電飾用のLED製品です。
似たような商品がいろいろありますが、これの名称は「ロープライト」といいます。
じゅず繋ぎになったLEDを筒状のビニールで覆ったもので、今回使ったものは切り売りされているタイプです。

下が点灯させた状態。


左が今回用いるタイプ、右は比較用の普通の砲弾型(広角)です。
先が凹んでいるため、光は前よりも横へ拡がるようです。(しかも真横ではなく斜め前と後ろ!)
ロープライトの中ではロープと平行ですのでこの仕様は当然といえるかもしれませんが、鉄道模型ではほとんど用いられていないタイプですね。


このLEDを基板に付けます。


左が加工前、右がLED化加工後。
定電流ダイオードは15mAです。
LEDに付いていたビニール線は、ビニールを剥いてそのまま用いてみました。
ハンダ付の際、熱が回ってLED側が外れるかと思いましたが、大丈夫でした。


こちらは裏側。
パターンを1カ所カットしてショットキーダイオードでつなぎ、コンデンサーをジャンパー経由で付けてあります。
ちなみに回路は
[+極]−*−定電流ダイオード−LED−*−ショットキーダイオード−[−極]
(*〜*間にコンデンサー)
となっています。

この後もう一方も加工し、点灯試験をしました。


EF80・HID仕様です<おぃ
以前よりだいぶ明るくなりました。特殊な光指向特性のおかげでしょうか。
テスト結果はまずまずというところです。

ただ、このままでは言うまでもなく色が問題なので、スユニの室内灯と同様にオレンジのフィルターを掛けます。


今回はライトユニット上部に被せるようにしてみました。
取り付けはお手軽な両面テープです。(^^;)

そして再び組み立てて完成としました。


通電状態。
自分で言うのもなんですが、なかなか良い感じに仕上がりました。
停車中からフル点灯出来るようになったのが何とも良いです。


最後にこのLEDについて少々。

これをご覧になって、ご自分で試される方もいらっしゃるかもしれませんので、実際にこの「ロープライト」を扱ってみた感想を正直に記します。

これ、LEDを取り出すまでがひと苦労です。
私の場合、ぶ厚いビニールにカッターで切れ目を2本入れ、ストリングチーズのようにむいて何とかLEDを取り出しましたが、かなり大変な作業で、指先が痛くなりました。
さらに、不要のビニールを処分する前に、中に封じ込められている導線を分別のために引っぱり出したのですが、そこでもカッターのお世話になるなど、ずいぶん疲れました。

もし今後、電気街などで普通に売っているのを見かけたら、少し高めでもそちらを入手すると思います。(苦笑)


それから気になるお値段の方は、2mあたり3000円でした。(白色の場合。色によって異なる)
LEDの数を数えてみたところ、2mで72個付いていましたので、1個あたり約42円となります。
砲弾型を電気街でまとめ買いするよりは少々高めですが、ホームセンターなどで入手可能ですし、各LEDの色がきれいに揃っているので、編成物の室内灯などに良いかもしれません。


それともう一つ。

上で記述したテストというのは、このLEDを、電球用に設計されたプリズムを使用している部分へ付けられないか、というものです。
従来そのような用途にはチップLEDを用いる例が多かったと思いますが、あれ、入手しにくいんですよね。それに導線のハンダ付けが面倒ですし・・・

そんなことを考えながらホームセンターをぶらぶらしているとき、デモ点灯中の屋外電飾用LED製品がふと目にとまりました。
「この特殊な光り方なら、前と横へ光を放つ電球の互換品として使えるのでは?」と“皮算用”をして、実際に購入し試用してみたというわけです。

今回はまだテスト1回目ですが、今後他の部分へも順次試していこうと考えています。

実はこの特殊なスペックが、より実力を発揮しそうな取り付け先を既に見つけてあるのですが・・・
それについてはまた今度にしようと思います。(ニヤリ)

■【更新】 KATO 新スハ43系イメージアップ 2006.06.09.(Fri)22:13
6/9の更新では、「KATO 新スハ43系イメージアップ」と題し、先日リニューアル発売されたスハ43系の加工記事を公開しました。

加工内容は塗装を中心とした簡単なものですが、それだけでもずいぶん印象が実車に近づいたように感じます。その要因は、元の製品の出来が良いからでしょう。基本スタイルはもちろん、ディテールもかなり正確に再現されている、最近のKATO製品ならではだと思います。

この記事が、加工しようとは思いつつも二の足を踏んでいる・・・という方の、加工開始のきっかけになれば、公開した側としても嬉しく思います。(^^)


(そういえば、先にレビューしたオハ35系のその後が気になっている方もいらっしゃると思いますが、そちらのほうは・・・・・・。今の時点では、まだ何とも言えません(謎 )

■鉄ピク・スハ32系特集 2006.05.24.(Wed)22:41
ファンの方はすでにご存じかと思いますが、先日発売の鉄道ピクトリアル7月号では、「スハ32系」が特集されています。(8月号はパート2です)

旧客マニアを自認する管理人は、もちろんながら発売を心待ちにしていたわけですが、発売日にさっそく入手して読んでみると、期待を越えるマニアックさに思わずうなってしまいました。そして、ファン以外を“置いてけぼり”にしないかと、少々不安にもなりました(笑)。


詳しい内容は現物をご確認いただくとして、東北をテーマとしている当サイトの管理人としてひとつ。
巻頭のカラーグラフでは、晩年まで活躍していた東北線・磐越西線での写真が多く掲載され、現役当時の雰囲気を知ることが出来ます。特に、高崎のスハフ32しか知らない世代で興味のある方は、一見の価値があると思いました。(ちなみに高崎のスハフ32 2357も郡山所属でした)


画像は旧作ですが、グリーンマックスのキットを組んだスハ32。狭窓のクラシカルな雰囲気が、マニアにはたまりません(笑)。

次号はマニ36などの改造車がメインのようで、そちらも面白そう。管理人は、引き続き発売を楽しみに待っております。(^^)


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