東北天国 連絡帳

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管理人:北東荷2
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■GM折妻車キットで○○○-その10 2009.11.29.(Sun)22:48
3両目、窓加工のつづきです。
残る車掌室付近の窓も加工します。


車掌室と貴重品室窓は、互いを少し寄せるようにずらします。


窓枠を削って窓柱を直したら、両引き戸との間に700mm幅(実車)の窓を1枚新設します。


そちらも窓穴を仕上げ、新たな窓枠となるプラ板(t0.5)を接着して・・・

(クリックすると拡大します)
固着後に孔を開け、ナイフとヤスリで仕上げました(下)。
上は窓枠が対称だった、未加工の反対側板です。
ご覧のように、2枚は微妙にしか変わりません。この程度ならそのままで良いという考え方もあると思いますが、マニアを自称する作者は敢えていじりました(笑)。


続けて反対側面も同様に加工していきました。

(クリックすると拡大します)
車掌室付近の状態、表と裏。
窓枠は裏面をツライチに合わせて接着。固着後に平滑に仕上げています。

(クリックすると拡大します)
こちらは荷物室側車端部。
2枚目(上)は窓間の窓柱までそっくりはめ替えてみたところ、1枚目より少し手間が省けたようです。


(クリックすると拡大します)
窓枠加工後の側板。
下は加工前のものです。
結局そのまま生かした窓は1枚だけ(△)でした。(´д`;)


さて、このあたりで当車について軽く解説を。
この3両目は、オハ35改造マニ36のうち、1000mm幅の窓が2枚残った名古屋工場改造タイプです。
そのうち、トイレ窓が形式図より300mm(実車)外寄りで、貴重品室窓と揃った車両になります。
(図面通りのタイプも存在します。)
とは言っても、その中にも屋根その他のバリエーションがいろいろあるのですが・・・。その辺りはおいおい作りながら説明したいと思います。(^^;)

なお、厳密には両引き戸の位置が微妙に違う(荷物室側:1.0mm、車掌室側:0.5mmほどスケールより左寄り)のですが、今回そこには目をつぶりました。2枚が同じ側にずれているせいか、印象にそれほど差は無いように思えましたので。
そのため窓位置も扉に合わせて若干アレンジしています。

正確を期すなら、ちょっと面倒ですが両引き戸もずらしてやると良いと思います。


次回は継目修整からです。

■GM折妻車キットで○○○-その9 2009.11.22.(Sun)21:34
今回から3両目の加工に入ります。
用意したのは・・・

(クリックすると拡大します)
マニ36キットの側板です。
今度は最初から荷物車です(笑)。


さっそくこれを切り出して、ゲート跡とバリを削ります。
そしてまず、中央部の窓1枚を・・・


1000mm幅(実物)に拡げます。
窓枠はオハ35キットの側板から切り出したものを利用し、この窓枠に合わせて窓穴を仕上げます。


双方を慎重にヤスリで仕上げ、はめ込んで接着しました。


次に荷物室側車端部から2枚目の窓も同様に1000mm幅にします。


こちらは中央寄り(画像右)に1mm窓柱を残して窓枠を切り出し、窓枠を1mm車端寄りにずらしつつはめ込みます。


はめ込んだところ。
続いて車端部の窓も、窓幅は700mm(実物)のまま同様に1mmずらします。


ずらすと言っても実際には、元の窓枠を削り、車端寄り(画像左)の窓柱を削ってから反対側を1mm埋めるわけですが。(^^;)
ちなみにこの窓埋め材は、他の側板の切れ端から削り出しました。t0.5板では薄くて、はめ込み時に微調整しにくかったためです。
ただ、今度は削り出すのが面倒でした・・・。


そして新しい窓枠をはめ込みます。
こちらは適当な余剰部材が無かったので、t0.5プラ板をはめ込んでから中を抜いて作ることにしました。


ナイフとヤスリで仕上げたところ。
窓枠の太さは隣の窓に合わせました。

このプラ板窓枠、他のキットから持って来るより一段メンドクサイです。(´д`;)
マニ35かマニ60あたりの側板が余っていれば良かったのですが・・・このところお店で見掛けないんですよね。
意外と人気あるのでしょうか?
・・・ただ生産されてないだけかも(苦笑)。


そろそろ長くなってきたので、続きは次回。
さて、今度は何になるのやら。

■【更新】過去記事を移動しました。 2009.11.22.(Sun)21:17
先日に続いて、再び過去記事を移動しました。

 ワキ8000/KATO

次はレイルロードのスユニの予定。年内には移動します。

■GM折妻車キットで○○○-その8 2009.11.15.(Sun)21:35
今回は側板のディテール工作です。
2両分同時に行います。

まず付けたのは、デッキ扉脇の「押さえ」。


t0.3板をおよそ0.3mm幅にカットし、扉の隅に貼り付けるだけです。
なお、車端寄りは箱組み後に付ける予定。隙間を小さくするためです。

次は2両目のリベットを一部削ります。

(クリックすると拡大します)
平刀でリベットを削って、サーフェイサーとペーパーで仕上げているところ。

実物でのスハニ時代の旧荷物扉を埋めた部分は溶接加工になっているだろうと判断し、リベットを削りました。参考にしていた鉄ピク誌のマニ35 17番や、その他の写真でそうなっているように見えたからです。

ところがその後、「急行越前の鉄の話」の急行越前さんから戴いた実車の写真(掲示板参照)をよーく見てみると・・・ヘッダーにリベットが付いているではありませんか!
切り取り部分から移植したのでしょうか?!
ここではまだ記していませんでしたが、実はこの2両目はその2009番をプロトタイプとしていたので、まさかの事態にしばし呆然・・・(,,゜Д゜)

他にも部分的に無くなっていたり、そもそも裾のリベットが2列になっているのですが、モデルのリベットはオーバーサイズなこともあり、くどくならないようこれ以上いじるのは遠慮することにしておきました。
(急行越前さん、申し訳ありません・・・(´д`;))


続いて両引き戸のディテールです。


まず窓下に、横向きの保護棒(荷摺り棒と言うらしいです)を付けます。
φ0.25程度のランナー引伸し線をプラ用リモネン系で付けました。

(クリックすると拡大します)
次に扉下の靴ズリを表現。
t0.06くらいのスチロールと思われるプラ材を0.3mm程にカットし、こちらも微量のリモネン系接着剤で貼り付けました。

このプラ材、実はペットボトルのラベルです。
炭酸無しのもので、裏面の印刷をクレオスのMr.うすめ液で拭き取ってから用いました。
ただしかなり溶剤に弱いようで、ちょっとでも接着剤を付け過ぎるとすぐにシワが寄ってしまいます。あまり広い面積では使えないかもしれません。

それから扉の取っ手を付けます。

(クリックすると拡大します)
コの字形とL字形、共にφ0.2真鍮線から作ったものを孔に差し込んで瞬間接着剤で接着。
固着後に裏をダイヤモンドヤスリで軽く削って平滑にしておきました。


(クリックすると拡大します)
そのあと、デッキにφ0.2洋白線の手スリを付けました。
このあたりは毎度の工作ですので、作り置きの治具やコンパス、デバイダーを用いて淡々と済ませました。
なお車端寄りは箱組み後、妻板側に付けます。


最後に2両目のデッキ下に踏み板(t0.2透明プラ板)を接着。
荷物車の場合、これが車体裾と揃うのが基本です。

(クリックすると拡大します)
加工済みのデッキ部分。
左:1両目、右:2両目、いずれも車掌室側です。
扉と踏み板の形態以外にも、取っ手の向きと手スリの長さが違っているのがわかりますでしょうか。
こういう細かい表現も容易に出来るのがキット加工の利点のひとつだと思います。

(クリックすると拡大します)
ディテール加工が済んだ2両の側板。
これで側板の加工は完了です。


次は・・・順当に行くと妻板ですが、3両目に移ろうと思います。

■【更新】一部の過去記事を移動しました。 2009.11.09.(Mon)22:50
この連絡帳に用いているサーバーの容量が一杯になったため、一部の古い記事から本サイトのサーバーへ移すことにしました。

まずその対象としたのは以下の記事です。

 ワサフ8000・スニ41/タツヤ
 スハ32系/GM

これらを本サイトの「模型のつくりかた」へ、再編集の上移動完了しました。
今後も古い記事から同様に移動していく予定です。

また、左の「カテゴリー」項目の下部にリンクを設けておきました。今後参照される場合はそちらをご利用いただくか、トップページから「模型のつくりかた」へとお進み下さい。


なおこれに伴い、一部連絡帳内の記事本文に付けたリンクが一時的に機能しなくなる可能性があります。なるべく早く対処するよう努力しますが、しばらく待っても回復しない場合はコメント欄へでもお知らせいただけると幸いです。
#23:52追記:一応チェック・修正完了しました。

それからサーバーの機能上、移動した記事は「連絡帳内検索」の対象から外れてしまいますが、その点については何卒ご了承ください。


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