東北天国 連絡帳

こちらは更新情報などを中心に、管理人からの連絡事項などを綴る所です。
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管理人:北東荷2
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■【更新】一部の過去記事を移動しました。 2010.05.31.(Mon)23:04
前回の最後でお知らせしたとおり、一部の古い記事をまとめて移動する作業を、昨日5月30日に行いました。対象は、「“実験室”、ふたたび。」と題していた、スニ40と41を作る記事です。

 移動先:「模型のつくりかた」−「スニ40・41/GM改

ただし、まとめ作業に手間取った関係で、現段階で移動が完了したのはスニ40関連のみになっています。
残りのスニ41に関する部分はまだこれから取り掛かる段階で、いましばらくお時間を頂きたいと考えております。ご不便をお掛けするかもしれませんが、何卒ご了承ください。

■クロスポイント スユニ50キットを組んでみる-その1 2010.03.21.(Sun)22:48
前回で室内灯の製作は一息つきまして、今回から新しいキットの工作をご紹介しようと思います。
「折妻茶マニはどうしたの?」
という声が聞こえてきそうですが、その前に試してみたいことがありまして・・・。
詳細は追って解説しようと思います。


今回組むのは、タイトルの通りクロスポイントのスユニ50キットです。
先日再生産されたという情報をキャッチし、秋葉原へ出向いたのですが、出遅れたためか残念ながら売り切れ。
再入荷も未定とのことだったので、仕方なくネット通販で入手しました。

このキット、新製品ではありませんが、まずはその全容を紹介しておきます。
なお、今回の生産では塗装済キットも出ましたが、これは未塗装のものです。

(クリックすると拡大します)
キットの内容。1箱に2両分のパーツが含まれています。
画像右側がこのキット専用の部品(窓ガラス・ボディー・屋根)で、
それ以外(台車・幌枠・床下機器・ウェイト・床板)はGMキットの流用品となっています。
この他、説明書が1枚付属しています。

(クリックすると拡大します)
ボディーは一体成型です。

(クリックすると拡大します)
車端付近を拡大。
ディテールはおおむねシャープに出来ています。

(クリックすると拡大します)
郵便室側の側面。
側面は少し表面が荒れているようです。
軽くペーパーで水研ぎすれば大丈夫だと思います。


こちらはトイレ窓付近。
このトイレ窓と区分室のHゴム窓部分だけ、断面の抜きテーパーが大きめになっていました。型抜き時の変形を防止するためでしょうか?

(クリックすると拡大します)
車掌室側のデッキ扉付近。
扉脇の手すりは実車では半分埋め込みになっている(手すり周囲が凹んでいる)のですが、残念ながら再現されていません。
また扉の取っ手周囲も同様です。(こちら側のみ)
しかし、扉の窓形状の違いは再現されています。(車掌室側は落とし窓、郵便室側はHゴム窓)

また、妻面とのパーティングラインに段差があるのが気になりました。

(クリックすると拡大します)
車掌室側妻面です。
モールド自体はそこそこシャープなのですが、貫通路がちょっと小さいような??
窓も小さめのようです。

また幌吊りは立体感に乏しいですし、テールライトは段差が表現されていません。
両サイドの縦トイも、平管で留め具が3つ付いていますが、2000番台は平管で留め具は上部一つのみ見え、500番台は留め具が3つ見えますが丸管になっているので、いずれとも異なる“折衷型”になってしまっています。

まあ、基本部分の造形はしっかりイメージを捉えていますし、貫通路と窓以外は比較的簡単に直せるので良しとしておきます。(^^;)

(クリックすると拡大します)
上から見たところ。
上面は雨トイのラインで大部分が塞がれています。強度確保のためでしょう。
室内灯を入れるには少し工夫が要りそうです。


(クリックすると拡大します)
こちらは屋根パーツ。
何故か2枚が同じランナーに付いています。
(これでは単品で売りにくいでしょうね(笑))
ベンチレーターと換気扇カバーは一体成型です。
TOMIXの50系に揃えたのでしょうか?


屋上機器を拡大。
換気扇カバーはともかく、このベンチレーターは・・・。
なんだか“やっつけ”で作ったように見えるのは私だけでしょうか(苦笑)

(クリックすると拡大します)
屋根の裏側です。
機器の裏には凹みがありません。その割にヒケがほとんど無いのは不思議です。
これは・・・削って付け直せ、という暗黙の指示ですね?(笑)


(クリックすると拡大します)
窓ガラスです。
各面一体のはめ込み式で、両開き扉のサッシが細めでメリハリが無い他は、カッチリした出来になっています。
ただしヒケが多少あって表面も若干荒れ気味で、平面性はあまり良くありません。が、一応何とか合格点だと思います。
また、サッシやHゴムに色は入っていませんので、自分で塗る必要があります。


(クリックすると拡大します)
床板が含まれるランナー、GM旧客キットのパーツです。
マニ35や60あたりの部品だと思います。
ここから床板のみを使うということですが、問題なのは外周に無用な凹みがあるなどという以前に、その台枠形状なのです。

実車は旧形車からの改造という名目になっていますが、流用したのは台車と連結器くらいで、車体は台枠から新製されているようなのです。
したがってこの床板では台枠表現が違う物になってしまいます。

(クリックすると拡大します)
これは手持ちのナハフ11キットのパーツ。
中梁が無く、キーストンプレート表現のある、この部品の方が近い形態になります。
生産は2回目(3回目?)なのに、どうしてこのランナーを入れてくれないのか・・・。
クロスポイントって頑固なメーカーですね。(^^;)

今回はこれを1枚と、もう1枚はGM秋葉原店で入手したものを用います。
店頭でナロ10用あたりを選んで来ました。

(クリックすると拡大します)
が、帰ってから見てみると、何か長い・・・。
オハネ12用じゃないか!(;゜ Д゜)
・・・ま、どうせ切り詰めるからいいや。<ェエ工〜

(クリックすると拡大します)
ベンチレーターは定石どおり、TOMIXのPB-103を用意。
ちょうど生産から間もなかったようで、無事に入手出来ました。

(クリックすると拡大します)
台車は付属品が言わずもがななのでストック品を漁ったところ、KATOスハニ35用TR47(ピン止め)、スハネ16用(ビス止め)が出てきました。
(\350って・・・何年前だろ(^^;))
今なら新スハ43用辺りが良いかもしれません。


以上のように見てみましたが、このキット、総じて言うと\6,300という価格の割には作り込みが甘い印象です。
床板が軽量車用で台車無し、\4,000なら文句無いんですけどね。(´〜`;)

なお他の付属部品は、床下機器が10系用、台車や幌などもお馴染みのものなので、ここでの紹介は省略します。

次から組み立ての様子です。

■KATO車用の室内灯を自作する-12系編。 2010.03.11.(Thu)23:31
またもや間が開いてしまいました。
もはや月イチペースになってしまって恐縮です・・・。(^^;)


さて今回は、室内灯の続きです。
前回の10系につづいて、12系の室内灯を作りました。
この12系、当方では「津軽」で10系と組んでいますので、こちらも替えないわけにはいかないのです。(笑)

まずは加工後のスハフ12の通電状態から。

(クリックすると拡大します)
室内は別売りのブルーシートに色入れしたもので、加工前より綺麗に見えるようになりました。

加工内容は前回の10系とほぼ同様ですが、ひとつ異なるのは導光板の支えが足りないのでプラ板で追加した点です。

(クリックすると拡大します)
オハ12の点灯状態(上)、下回りと導光板の様子(下)。
下の画像の左側、光源付近の仕切を延長しました。


拡大。
t1.0プラ板を足し、反対側の仕切と高さを揃えています。
また光源ユニットが緩めでしたので、入る部分にt0.5プラ板を差し込み、ガタを無くしています。

それと、今回は導光板の入光部分を切りっぱなしとし、磨き作業を省略しました。
光源が横に細長いため、折り取り部分の透明なところから問題なく光が入るようでしたので。


いっぽう緩急車は車掌室側に仕切が無いので、同じt1.0プラ板でライトケースの上に簡単な支えを付けておきました。
本当はこの不必要に大きいライトケースそのものを何とかしたいところなのですが・・・面倒そうなので今回はパスです(^^;)

(クリックすると拡大します)
交換前(奥)と比較。
交換前はKATO導光板+自作LEDユニット(ごんさん式)でしたが、用いたLEDが出所不明の怪しいものだったので、それぞれ色が微妙に異なり、揃えるのに苦労していたのです。
(一応記しておきますが、ごんさん式ユニットの設計自体は全く問題の無いものです。)
固定編成の電車等なら編成毎に揃えればOKでしょうけれど、気分によって組み替える一般形客車ではなかなかそうは行かなくて・・・。

LED化を始めてからしばらくそんな不満を抱いていたのですが、その後技術の進歩により最近の白色LEDは色も自然な白色になり、価格もかなり安くなってきましたので、このたび一気に交換して色合いを揃えてやろうと思ったのでした。


最後に、ここまで万能のように書いてきたこの自作室内灯ですが、今回弱点をひとつ見つけました。

(クリックすると拡大します)
画像のとおり低屋根で窓が大きな12系では、横から導光板が少し覗いてしまうのです。
較べてみると、KATOの導光板は若干薄い(2.8mm程度)ようでした。

これを解決するにはアクリル板を薄いものにするのが良さそうですが、3mm厚の前は2mmしか無いんですよね・・・。
2mmでも問題なく照らせるのか、今度入手して試してみようと思います。

■KATO車用の室内灯を自作する 2010.02.18.(Thu)22:29
またずいぶんと放置してしまいまして、申し訳ありません。
前回のEF80の後、室内灯の製作に夢中になっておりました。

実は昨年から断続的にいじっていたのですが、年末に仕入れてあった材料を使って、今回ある程度まとまった数を量産していたのです。
その結果、手持ちの10系客車の分は作り終えることが出来ました。
10系を選んだ理由は、やはり室内灯=夜=夜行客車列車、ということで。(^^;ゞ)


何はさておき、まずは点灯状態です。

(クリックすると拡大します)
非常に明るくかつ均一に光り、部屋の明かりをつけていてもはっきり確認出来ます。
最初に作って点灯させた時、その美しさに思わず見とれてしまいました(笑)
(後ろのハネはLEDに先凹みタイプを用い、わざと暗くしています。暗かった実車の雰囲気を再現したわけです。)


それでは、製作の様子を軽く記しておきます。


素子は1両あたり画像の7つを用います。
 チップショットキーダイオード(1.6x0.8mm)×4
 チップ白LED(2.4x1.2mm、サイドビュー)×1
 定電流ダイオード 15mA×1
 コンデンサー 1μF(2.0x1.25mm)×1

定電流ダイオード(CRD)以外はチップでかなり小さなものを選びました。
コンパクトに収めたかったのと、実は格安なお値段(計60円)も選出理由のひとつです。(^^;)


基板はt0.3の両面生基板から切り出して用います。
*生基板とは、銅箔が全面に貼られた基板で、本来エッチングでパターンを付けて使うものです。入手したものはB4サイズくらいで300円、1枚で300両分くらいは取れそうです(そんなに作るのか?(笑))。

(クリックすると拡大します)
切り出してパターンカットした生基板(左)と、素子を付けた状態(右)。
LEDがサイドビュータイプなのですが、ハンダを盛るようにして無理矢理縦に付けています。
またCRDはφ0.6の孔を開けてから(裏面はショートしないよう、穴をφ1.2のドリルで軽くザグる)付けました。

ちなみにこのパターンなら片面基板で用が足りますので、わざわざ両面基板を使う必要はありません。
それから厚さはもうちょっと厚い方が良いと思います(0.5mm程度)。ただ切り出しが若干やりにくくなるかもしれません。


導光板はt3透明アクリル板から作ります。
Pカッターで両面から1/4ほど溝を入れ、卓上ベンチバイスに挟んで折り取ったら、片端の断面を耐水ペーパー>コンパウンドで磨いておきます。
切り出しサイズは11x130mm程度にしました。
ちなみに価格は300x150mmで400円、300x300mmで560円ほどでした。300x150mmの板から26〜30本くらい取れると思いますので、1本10〜15円程度になる計算です。

それに角ヤスリで溝を掘っていきます。


最初に取り付け車両に合わせて長さを詰めたら、光源の反対側を斜めにヤスり落とし、中間部に角ヤスリで溝を掘ります。
肝心なのは溝の深さの加減ですが、これは最初実際に試験点灯しながら調整していきました。何となくコツがつかめたのは5本目くらいだったでしょうか。
あるいはTOMIXのLED室内灯などが参考になるかもしれません。


(クリックすると拡大します)
仕上がった導光板(ナハ11用)と、切り出した状態のアクリル板。


あとは通電シューと反射板(アルミ箔)が必要になりますが、とりあえずKATOの新室内灯のものを用いました。元々付けてあったものです。
これらも後にt0.1燐青銅板とアルミ箔テープで自作する予定です。

(クリックすると拡大します)
出来上がった発光部ユニットと導光板(手前)、それぞれセットした状態(奥)。

(クリックすると拡大します)
ユニット部分を拡大。
KATOのユニットのように差し込むだけです。
基板が0.3mmと薄いため、車両によってゆるい場合がありましたが、その際はシューを軽く曲げて対処しました。

(クリックすると拡大します)
横から。
発光ユニットの前後寸法が小さいので、導光板がKATO製品よりも端に寄る形になります。

(クリックすると拡大します)
全体像です。
導光板は純正では天井側に固定するようになっていますが、現在はとりあえず固定せず、仕切で支えている状態です。
例えば通勤電車のように仕切が無い車両では、導光板をエポキシかシリコーン接着剤で天井裏に貼ってしまうのが手っ取り早いかもしれません。


この状態で通電してみると・・・

(クリックすると拡大します)
上:KATOの導光板を用いたもの、
下:自作のアクリル導光板を用いたもの。
発光部はどちらも今回自作したものです。

(クリックすると拡大します)
上にアルミ箔シールを乗せた状態。

(クリックすると拡大します)
そして上回りを取り付けた状態。
上のKATO導光板を付けたものは光のムラが目に付きますが、下の自作アクリル導光板のほうは全体がマイルドに照らされています。

これは想像ですが、自作のほうは角ヤスリで掘りっぱなしで溝の表面が荒れているため、そこで光が拡散されるせいではないかと思っています。
ということは、KATOの方も溝の表面を荒らせばマイルドになる??
・・・試してないのでわかりません(^^;)


(クリックすると拡大します)
周囲を暗くすると画像のようになります。

傍らでバーボンとかブランデーをちびちびやりながら、まどろむのが似合いそうな雰囲気です。
・・・もっとも、それが作者に似合うかどうかは別の話です。(^^;)

■KATO EF80 1次型の入線加工 2010.01.24.(Sun)21:58
しばらく間が開いてしまいました。
これが今年初の新しい記事となります。
こちらではご挨拶を忘れていましたが、皆様本年もよろしくお願いいたします。<今頃?


さて今年最初の題材は、2009年12月に発売となったKATOのEF80 1次型です。
しばらくナンバーも付けずに手つかずだったのですが、ようやく機会が出来たので少しいじってみました。

(クリックすると拡大します)
画像は加工が済んだ状態です。
作り込まれた細部もさることながら、その優れたスタイリングは、さすがKATOという感じがします。
また走りもDE10よりスムーズです。オーソドックスな前後2軸台車駆動なので、動力伝達に無理が無いのでしょう。


さて加工というのは、DE10でも行った「ヘッドライト常点灯化」と「カプラーに解放ピン取り付け」の2つです。
カプラーの方は全く同じ加工なのでここでは割愛し、若干内容を変更した常点灯化について少し説明します。


(クリックすると拡大します)
ボディーを外した状態(下)、
屋根を外したボディーを被せたところ(上)。

この車両、屋根の黒い部分が別パーツになっています。
塗り分けラインが水切り部分になっているので、てっきりマスキングして塗り分けているのかと思いきや・・・どうりでスッキリ仕上がっているわけです。

常点灯化にあたっての問題は、基板上部の空間が限られている点です。
使用部品や配置に気を使います。
まあ、少しくらいならボディーを削っても問題無さそうですけど。(^^;)

(クリックすると拡大します)
いきなりですが、加工後の基板です。
逆電流保護用のショットキーダイオードに小さいものを用いた他、位置も若干変えてあります。

DE10との大きな変更点は、LEDと並列に22kΩの抵抗を付けたところです。
ここに抵抗を付けると、進行方向が反対になったときの不快なちらつきを抑えることが出来るということです。
この情報はyuさんの「綾雄鉄道」で知りました。(「電球色LEDとCRD及び反対側前照灯ちらつき対策」のページです)
たいへん有用なレポート公開、誠にありがとうございます。m(_ _)m

原理としては、この抵抗で急激な電流の変化を“受け流す”ことで、LEDに電流が流れるのを防ぐらしいのですが・・・詳しいことは作者には分かりません。でも回路は作れました(笑)。


回路図。
画像の位置に抵抗を追加しました。
またLEDも十二分に明るかったため、CRDを10mAにしています。
(ただ理論から考えると、抵抗へ電流が分かれる分、LEDは暗くなるはずなので、CRDは抵抗を付けない場合より電流値が多い物にするべきかと思います。)


(クリックすると拡大します)
右端を拡大。
こちら側のコンデンサーはCRDと共に基板に穴を開けて落とし込み、ボディーとの干渉を防ぎました。
ここ、注意しないとダイキャストとショートします。作例ではコンデンサーを微妙に凹ませてありますが、紙ラベルでも貼った方が良いかもしれません。
また、追加した22kΩのチップ抵抗の様子もお解り頂けると思います。

(クリックすると拡大します)
こちらは反対の左側。
こちらもDE10とほぼ同じですが、追加する抵抗の位置に悩んだ挙げ句、画像のような苦しい取り付け方になってしまいました。(^^;ゞ)


以上のように加工した基板、気になるのはその点灯状態だと思いますが、今回は動画を撮ってみました。
デジカメの動画モードなので画質はイマイチですが、ライト点灯のタイミングと反対側のLEDに注目してご覧下さい。


加工前の、抵抗+コンデンサーの状態。
ライトが走り出してから点灯するのがわかりますでしょうか。
その代わり、反対側のライトは全くちらつきません。大きなコンデンサーのおかげでしょう。

なお、LEDの状況を解りやすくするため、屋根は外してあります。
パワーパックはいずれもTOMIXのN-1000-CLです。



CRD・常点灯用コンデンサーまで付けたところ。
停車中から明るく点灯、スピードに関係なく一定の明るさです。
これがCRD+コンデンサーの威力・・・考えた人、すげぃです(笑)。

しかし、反対側のLEDが少しちらちらと点灯してしまっています。



抵抗取り付け後。
反対側のライトもほとんどちらつかなくなりました。


(クリックすると拡大します)
最後に屋根を被せようとしたら、微妙にCRDが当たるようでしたので、屋根裏側を丸刀で少し掘っておきました。
結局ボディーに刃を入れてしまいました。せっかく基板に気を使ったのに・・・(´д`;)

(クリックすると拡大します)
ナンバーを付けた凛々しいお顔をアップで。
光量はかなりのもので、暗闇では前方が照らされ明るくなるほどです。
最近のLEDは非常に明るいからでしょうね。

つづけて細部の塗装などをしたいところですが、とりあえず今はこのくらいにしておきます。
実はこの他、1年ほど前に発売されたTOMIXのED75 700などもいじりました。↓
(クリックすると拡大します)
が、来月 3月には1000番台が発売される予定なので、そちらはまたの機会にしようと思います。
(詳しい方ならこの画像を見るだけでOKでしょう・・・( ̄ー ̄)ニヤリ)


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