東北天国 連絡帳
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KATO 旧マニ60の加工-テール点灯化-4
管理人:北東荷2
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■KATO 旧マニ60の加工-テール点灯化-3
2013.02.03.(Sun)22:53
今回はテールライトの消灯スイッチを作ります。
構造は、これまで何度も紹介したプラ製のスライド式にします。
まず床板上面、中央のリブを一部平刀で削ります(矢印)。
次に、t1.2プラ板を1mm幅に切り出し、スイッチ本体とします。
これを2枚のウェイトの間にはめ、前後にスライドするようにします。
先端は少し切り欠いておきました。
その先端の両サイドにt0.2透明プラ板を付け、「絶縁板」とします。
付けたらt0.5プラ板を接合部に追加し、先程の切り欠き部分と組み合わせて補強しておきました。
接着剤はタミヤの緑キャップです。
つづいて、床板にツマミが通るスリットを開けます。
φ0.8のドリルで連続して孔を開け、ナイフでつなげて整えます。
最後にツマミ(t1.0、2mm幅)を通して確認。
今回スリットは約1mm幅・5mm長としました。
下面のようす。
位置はブレーキテコの部分としています。
それからツマミをスイッチ本体に接着しました。
位置決めは現物合わせ、長いまま接着し、固着後にこれまた現物合わせで切り詰めてあります。
組み込んだ状態、下面。
そのほか画像にはありませんが、床上通電板もツマミ部分を少し切り欠いてあります。
ここまで出来たら、最後に接点部分の調整をします。
スイッチの動く範囲を確認しつつ、テールユニットの通電シューをカット・曲げ調整して、うまく絶縁出来るようにしました。
画像はON状態です。
こちらはOFF状態。
動作不良を避けるため、絶縁するのは片側のみとし、もう一方の通電部では絶縁板に切り欠きを設けて接点に触れないようにしました。
以下、次回につづきます。
■KATO 旧マニ60の加工-テール点灯化-2
2013.01.27.(Sun)23:06
テールライトの遮光カバーを作ります。
まず準備作業として、イス板の端を0.7mmほどカットし、角のRを無くしておきました。
角が丸いと隙間が出来て光が漏れるおそれがあるためです。
次にt0.5プラ板を用い、イス板を延長する形で「ベース」を作ります。
イス板と車端の隙間をピッタリ塞ぐように現物合わせで仕上げます。
出来たらLEDを逃げる切り欠きを付けます。
今回は2mm角で切り欠きました。
イス板と共にはめ込んでみたところ。
LEDが小さいのでこれでも余裕があります。
続いてLED部分の覆いを作ります。
t0.3、1mm幅のプラ帯板を2辺に立てて、瞬着で固定したら、さらに上面にもフタをします。
接着の際は接合面をペーパーで荒らしてから行いました。瞬着による接合なので、ツルツルのプラ地肌のままではあとでパキッと取れてしまうことがあるためです。
付いたら周囲をナイフとヤスリで整え、前面にもプラ板を付けます。
車体にはめてみたところ。
前端がピタリと密着するように調整しました。左右は塗膜の厚みを考慮し、わずかに余裕を持たせています。
そして、裏面にt0.3の帯板を貼ってイス板と厚みを揃えてから、イス板と接合します。
この際、イス板先端部がボディー内側より若干狭くなっていたため、パーツ単体では左右の位置が決められませんでした。
そこで、ボディーに両パーツをはめ込んだ状態で微量の緑キャップを流して仮止めしました。要するに現物合わせです。
あぁっ!
接着剤が伝わってイス板の塗装が荒れてしまいました・・・。
乾いてからペーパー掛けてゴマ化そう。(汗)
そのあと裏から瞬着を流して本接着しました。
画像は瞬着のはみ出しを平刀で削ったところ。
表の様子。
前端の板はテール穴部分を切り欠いてあります。
なお、今回テール穴とデッキ裏面が接近しているため、両サイドには板を貼りませんでした。
次回は消灯スイッチを作ります。
■KATO 旧マニ60の加工-テール点灯化-1
2013.01.22.(Tue)21:12
旧マニ60のテールライトを点灯化加工していきます。
まずモールドされたテールレンズにφ0.8程度の孔を開けます。
最初はφ0.6のドリルで開け、φ0.8の針ヤスリで徐々に拡げました。
レンズはφ0.75の光学繊維の先を削って作ります。
いつもはφ1.0ですが、妻面のモールドが小さいので今回は特別です。
次に基板を作ります。
今回は、普段室内灯に使っているt0.3両面生基板から切り出しました。
床板側には台としてt0.3プラ板を瞬着で付け、ネジ穴を開けておきました。
通電板も少しヤスリで切り欠いてあります。
M1.0ビスで止めてみたところ。
床板の突起とかみ合うようにしました。
もちろんこのままでは裏面でショートしてしまうので、あとで絶縁します。
そして、基板に各素子を付けました。
今回はボディー内側両サイドに余裕が無いので、1.6x0.8mmのチップLEDを用いました。2個で明るさを揃えるため、直列接続です。
電流制限にはCRD(E-562・5.6mA)、逆電圧保護にチップのショットキーダイオードを付けています。
なお、常点灯用のコンデンサはテストで十分明るかったので省略しました。
裏面の様子。
ハンダ付けの後、紙ラベルでしっかり絶縁しておきました。
通電用のシューはt0.1燐青銅板です(床上通電板の端材より)。
(クリックで拡大)
床板にビス止めしたところ。
長めの通電シューの先は、後ほどスイッチを作る際に調整するつもりです。
それにしてもLEDの線がへろへろですね・・・。0.75mm
2
の電気コードから取った銅線ですが、ちょっと細かったかも(苦笑)
ボディー側は、底板を少し削り拡げるだけで済みました。イス板・ガラスは干渉無しです。
ここでひとまず仮組みし、通電テストをしてみます。
おおっ、既に良い感じですよ。
あとはレンズを付けるだけ・・・
そんなわけ無いし(笑)
屋根を外して、後方より。
画像では光の色が妙にピンク掛かって見えますが、実際は普通の赤色です。
次回は遮光カバーを作ります。
■KATO 旧マニ60の加工-室内灯交換-2
2013.01.13.(Sun)22:51
今回も旧マニ60の加工です。
室内灯ユニットを反対側に付ける例をご紹介しておきます。
こちらはスハ43と同様、既存のイス板に2つ角穴を開け、コの字のプラ板を立てるだけです。寸法も共通。
なお、このイス板は以前加工・塗装してあるため、車掌室のイスなどが製品と異なります。
(ちなみにこの配置は一応形式図通りですが、実車はイスと机がもう一組付いていたようです。
現行品の加工
では再現しました。)
車体底板にも角穴を開け、通電板を組み込んだ床板を合わせてみたところ。
貫通扉に付くガラスは余剰品を接着剤で付けたものです。
それからユニットの支柱を追加し、再びボディーと合わせてみます。
さらにユニットを取り付けたところ。
まだ電球色化フィルターは付けていません。
偶然にも既存のイス・ガラスには一切干渉せずに済みました。
アクリル導光板を載せてみました。
荷物室側には前回同様、ガラスに支えを付けています。
この導光板はちょっと短いので、あとで延長した方が良さそうです。
(ちなみにこれ、元はスロフ62用でした)
出来たらひとまず組み立てて、点灯試験をしてみます。
(クリックで拡大)
点灯状態を比較。
下は以前加工した現行製品(「ニセコ」)です。
今回交換したものは、光源から遠い荷物室側端部(画像左側)が少し暗くなってしまっています。導光板があり合わせだから致し方ないところでしょうか。今後適当な発生品が出たら、交換することにしましょう(苦笑)。
また現行品と比較すると、何故か今回加工した旧製品の方が明るく見えます。発光部ユニットは同じ物を使っているのですけれど。
光が偏っているから? いや、ひょっとすると導光板の厚さが違うせいかも(今回:3mm、現行品:2mm)。
あるいは、室内壁面や床面の色の微妙な差が現れているのかもしれません。
あとは加工部分を塗装して終わり・・・と思いましたが、この車両にはまだテールライトを付けていなかったため、ついでに点灯化加工も行うことにしました。
取り付けは当然ながら室内灯ユニットとは反対の荷物室側にします。
ちなみに以前取り付けたこちらの車両(前回の室内灯交換車、画像は交換前)では、オーソドックスに車掌室側を点灯化しています。
構成は
旧スハフ42に付けたもの
とほぼ同様で、こちらはスライドスイッチ付です。
もとは電球使用の古い構造なので今回これは参考にせず、チップLEDでコンパクトにまとめることにします。
実際の加工の様子は、また次回お送りします。
■KATO 旧マニ60の加工-室内灯交換
2013.01.06.(Sun)21:30
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
これが新年一つ目の記事になります。が、内容は昨年の続きみたいなもので、KATOのマニ60旧製品(品番5020)の加工です。
(クリックで拡大)
※画像は屋根・床下・室内・車体とも加工・塗装したものです。
車体構造が旧スハ43と同様なので、ついでにこちらも室内灯を自作のものにしようと思います。
ちなみに今まではKATO純正の電球タイプ(11-201)に自作の電球色LEDのユニットを組み合わせていましたが、光源が若干下になってしまっていたためか、光を横から照らした感じでイマイチだったので、今回旧スハ43と同じものに交換することにしたわけです。
車体底の室内灯ユニット取り付け部分。(別の車両、ボディーは未加工)
大きめの穴が開いていただけの旧スハ43と異なり、旧485系や165・457系などで見られるようなスリットが2本開いた、古いファンにはお馴染みの形です。
こちらは色入れ済みの、
冒頭の車両
ですが、いわゆるイス板はスリット手前で途切れる形になっています。
このイス板に新ユニットを固定する突起を付けるために、まずイス板を端まで延長することにします。
ところがそのまま延長すると、シューを通す穴がちょうど接合面を分断して接着強度が落ちてしまいそうでした。
そこでプラ板(t0.5+0.3)を凹型にし、対するイス板の端を凸型にして、穴を避けつつ強度を持たせることにしました。
続いてユニットの固定具を作ります。
t1.2プラ板より。さきの
旧スハ43の反対側取り付けタイプ
と共通です。
出来たらイス板に接着します。
それから、車体底板のスリットは角ヤスリで少し削り拡げておきました。
ここは見えないので現物合わせで適当に。
その他、荷物室側にアクリル導光板の支柱が必要になります。
当初は支柱を現行製品のようにイス板側に付けようかと思ったものの、実物には無い太い柱が目障りだなぁと感じていたので、この旧製品ではガラス側に透明プラ板(t0.5x3)で棚状の支えを付けることにしました。屋根から外す構造だから出来る構成です。
ちなみに段を付けたのは、屋根のリブを避けるためです。
また透明にしたのは光量を落とさないためですが、反面実物には荷物を載せる棚が付いています。
床下は旧スハ43と全く同じで、同寸法の床上通電板を付けるだけです(
詳細
)。
出来たら組んでみます。
下回りとイス板を合わせ、ガラスを組み込んだところ。
続いて自作室内灯ユニットを組み付けます。
なお、このユニットには白色LEDを電球色化するオレンジフィルター(カップヌードルのフタ止めシールより)を付けています。
そしてこれも自作のt3アクリル導光板を載せます。
これもやはり余剰品です。
最後に反射板としてアルミ蒸着フィルムを挟んで屋根を付け、点灯テストをします。
ちなみにアルミ蒸着フィルムは、この時期手放せない某ユニク□のヒ─トテックの袋が良い感じです。
(クリックで拡大)
通電状態を交換前(上)と比較。
光にムラが無くなり、自然な感じになりました。
ただちょっと明るすぎるかも・・・。実車はほんのり灯るイメージで、かなり薄暗い印象でしたから、今の明るいLEDではCRDが10mAでも光量が過剰になるようです。5.6mAだと暗すぎて色合いが緑がかってしまうので、調整がなかなか難しいところ。
でもこれはこれで室内が良く見えて、模型的には悪くない気もしています。
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