東北天国 連絡帳

こちらは更新情報などを中心に、管理人からの連絡事項などを綴る所です。
というのは大義名分で、ホントはブログ的な徒然が書きたくて設置しました。<おぃ
コメントも出来ます。お気軽にどうぞ。(^^)


カテゴリー
更新情報
 
マニ35・36/GM改
 
LED工作
 
その他

全体

以下「模型のつくりかた」へ移動
スハ32Wルーフ/MODEMO
スハ32・スハフ32・マニ36/GM
スハニ37(オハニ36)/KATO
スユニ60・61/レイルロード・RLF
スユニ61/リトルジャパン
オユ10非冷房/KATO
スユニ50/クロスポイント
マニ50/TOMIX(旧製品)
スニ40・41/GM改
ワサフ8000・スニ41/タツヤ
ワキ8000/KATO
一覧 / 検索
記事タイトル一覧
連絡帳内検索
最近の記事
10月30日 KATOスユ15・マニ50のカプラーを台車マウントに
02月16日 KATO オハ31に電飾を-5
16日 KATOからスユ15、マニ50製品化!
07月14日 KATO オハ31に電飾を-4
05月06日 KATO オハ31に電飾を-3
04月21日 【更新】KATO「大雪」のレビューページ公開。
03月26日 KATO オハ31に電飾を-2
09日 KATOからEF56 1次形+郵便・荷物列車<東北>セット発表!
02月25日 KATO オハ31に電飾を-1
11日 KATO 旧マニ60の加工-テール点灯化-4
 
管理人:北東荷2
サイトトップへ
■KATOスユ15・マニ50のカプラーを台車マウントに 2014.10.30.(Thu)23:46
ここをご覧の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
非常にご無沙汰しておりました。なんと8か月ぶりの記事です。
今日は久々に時間が取れたので、ごく最近の工作について書いてみます。

題材は先日KATOから発売された、14系ニセコ・宗谷のスユ15とマニ50です。

(クリックで拡大)
左:加工前のスユ15(ナックル化済)、右:加工後のマニ50。いずれもASSY組み立てです。
この2形式、セットの14系とともにカプラーがボディマウントのみなのを、わざわざ台車マウントに加工しました。
私のところでは、客車は台車マウントが基本なのです。
カーブでも簡単に連結出来て扱いやすいのが理由ですが、なにやらボディマウントと台車マウントの混結は走行が不安定になるような話を聞きましたので、もしお悩みの方がいらっしゃいましたら・・・ということで、加工方法を紹介してみることにしました。

(クリックで拡大)
手前が加工後の台車、マニ50用です。
書けば簡単、他の台車からカプラー腕を移植しただけです。

(クリックで拡大)
横から。
腕の長さはオユ12用TR50に揃えてあります。


それでは具体的な加工手順を解説します。

(クリックで拡大)
別に用意する台車枠は、アーノルドカプラーが付く、いわゆる「Aタイプ」ならだいたい何でもOKです。
ここでは183系電車用のDT32・TR69を用います。

(クリックで拡大)
この台車枠はカプラー腕が長いタイプなので、最初に車軸に干渉しそうな部分を平刀で削っておきました(矢印)。

それからデザインナイフを用いて腕をカットし、ダイヤモンドヤスリで10mm長になるように断面を整えておきます。

(クリックで拡大)
一方、本台車にある“ベロ”の部分も少し切り詰めます。
まずノギスを当ててナイフで軽く罫書きました。
端から3mmの部分です。
その後同様に仕上げておきます。

(クリックで拡大)
長さ調整が済んだら、真鍮線を植え込むための孔の位置を罫書きます。
ノギスとニードルを用い、上面から0.7mm、2.5mm間隔で2つマークしました。

そしてφ0.4ドリルで垂直になるよう慎重に孔を開けます。
深さは3mmちょっとにしました。

(クリックで拡大)
孔を開けたらφ0.4真鍮線をペンチで押し込み、余りは3mmほど残してカットします。
このとき、線の先をヤスリで尖らせておくと、この後の接合作業がスムーズに行きます。

(クリックで拡大)
準備が出来たら接合します。
まず指でこの辺りまで押し込んでから・・・

(クリックで拡大)
平ペンチできっちり密着するまで力を加えました。
上面がツライチになっていれば成功です。

(クリックで拡大)
裏面の様子。
こちらはわずかに段差が出来ました。

この状態で一度仮組みし、他車とカプラー高さが揃っているのを確認したら、接合部に瞬着を少量流して固定すれば、加工は完了です。

(クリックで拡大)
左:ボディマウント(スユ15)、右:台車マウント化加工後(マニ50)。
加工後はようやくしっくり来た感じがしました。
やっぱり客車は台車マウントに限ります(笑)

■KATO オハ31に電飾を-5 2014.02.16.(Sun)16:07
注:この記事は現時点では下書きです。

(クリックで拡大)
工作台の上に登ったのは、昨年新発売された、KATOの帯なしオハ31とオハニ30。
分解され、ボディーだけになっています。
これを・・・

(クリックで拡大)
レザーソーでカット!

(クリックで拡大)
そしてくっつけます。

(クリックで拡大)
画像は仮止め時の様子。
タミヤの緑キャップで付けました。

(クリックで拡大)
固着後に仮組みしてみたところ。
うむ、なかなか新鮮。(・∀・)

・・・
とりあえず、昨日行った工作の様子を画像でお送りしました。
そのうち清書します・・・

■KATOからスユ15、マニ50製品化! 2014.02.16.(Sun)12:41
久々の記事です。実に7か月ぶり・・・
このところ忙しくてあまり時間が割けないのですが、これは書かずにいられないので書きます。

すでにご存じと思いますが、先日KATOから5月予定品として、14系500番台「ニセコ・宗谷」セットが発表されました。
http://www.katomodels.com/n/14kei500_niseko/
1984年頃の設定で、14系500番台に郵便車スユ15、荷物車マニ50が繋がった編成です。

荷物車ファンの管理人が気になるのはやはりスユ15とマニ50。
ようやくそのASSYパーツの詳細が発表になりましたので、自分用のメモを兼ねてご紹介したいと思います。

●スユ15 2036
 ・5224-1A スユ15 2036 ニセコ ボディ \1,400(税別、以下同様)
 ・5224-1C スユ15 ニセコ 床下セット  \ 750
 ・5160-1D スハネフ14 台車 TR217  \ 450

 片側テールライト点灯、
 カプラーはライト点灯側がアーノルド(ボディーマウント)、
 ライト非点灯側は密自連型(ボディーマウント)。

 ※両側ともアーノルドにする場合、密自連型を
  ・5160-1C3 スハネフ14 前面用カプラーセット(2個入)\ 400
  に交換する。
 ※両側ともナックルにする場合、片側の密自連型を
  ・5160-1C3 スハネフ14 前面用カプラーセット(2個入)\ 400
  に交換し、両側のカプラー本体を
  ・Z01-0239 ナックルカプラー長 黒(10個入) \ 400
  に付け替える。

●マニ50 2187
 ・5140-2A マニ50 2187 ニセコ ボディ \1,400
 ・5140-2C マニ50 ニセコ 床下セット  \ 450
 ・5140-2D マニ50 ニセコ 台車 TR230  \ 450

 テールライト非点灯、
 カプラーは両側とも密自連型(ボディーマウント)。

 ※両側ともアーノルドにする場合、密自連型を
  ・5160-1C3 スハネフ14 前面用カプラーセット(2個入)\ 400
  に交換する。
 ※両側ともナックルにする場合、密自連型を
  ・5160-1C3 スハネフ14 前面用カプラーセット(2個入)\ 400
  に交換し、カプラー本体を
  ・Z01-0239 ナックルカプラー長 黒(10個入) \ 400
  に付け替える。
 ※テールライトはおそらく点灯対応、
  ・5134-1G スハフ42 ライトユニット \ 300
  ・Z06-1120 ライトユニット集電シュー(4個入) \ 300
  が該当パーツと思われます。
  (他に消灯スイッチも付くはず、先日ASSY化されたらしいです)

なお、両者ともナックルカプラーを装着する場合は、
ジャンパ栓パーツが取り付け可能となるのではないでしょうか。
 (・Z05-1787 スハネフ14 ジャンパ栓 10個入 \ 400 辺りが該当?)
また、ブルトレ同様、ナックルカプラーは短タイプ
 ・Z01-0224 EF66前期型用 ナックルカプラー(10個入) \ 400
も付くはずですが、貫通幌付きのため、この場合連結相手に制限が出そうな感じです。


なお、品番・価格などに誤りがある可能性がありますので、ご注文の際は一応各自でご確認ください。

以上、簡潔にまとめてみました。
さて、いつ予約に行こうかな・・・

#以下戯言。
率直な感想としては、荷物・郵便車は台車マウントカプラーにして欲しかったです。
14系との連結部は14系の方をナックルまたはアーノルドにすれば対応出来ますし、
そもそも実車はスユ・マニとも密自連ではなく自連が付いていますし。
カプラーの準備・交換の煩わしさ、それゆえの割高な合計価格から、結局当方では購入数が限られることになりそうです。(;´д`)

■KATO オハ31に電飾を-4 2013.07.14.(Sun)13:34
久々の記事です。2か月以上の間が開いてしまいました。
先日KATOからまさかのカラーバリエーションが発表されて驚いているところですが、オハ31のつづきです。

まずは前回お見せしなかった、室内灯ユニットの取り付け状態から。


車端のデッキ部分にユニットを取り付けたところ。


真横から。LEDの位置は雨樋より上になります。

ここから今回の工作に入り、導光板を2mm厚のアクリル板から切り出します。


切り出したアクリル板。
今回は拡散用の溝の位置を実車の電灯と合わせてみました。

(クリックで拡大)
溝を掘り終えた導光板(上)と、
屋根と合わせてみたところ(下)。
見ての通り、Wルーフの凹みにピッタリ収まるようにしています。
なお、銀色の反射材はアルミ蒸着シート(ヒートテックの袋より)です。

続いてこの導光板の支えも兼ねる、仕切を作ります。


その前に準備作業。
オハニなど、デッキのすぐ隣りが客室になっている場合は、イスの背ズリが少し干渉します。
そこであらかじめ平刀やノミで背面のテーパーを削っておきました。


仕切はプラ板で作ります。
扉部分はt0.5、罫書いたら窓をくり抜き、外形を切り出します。


壁の部分はt0.3を貼り重ねて表現します。
今回は短冊状の材料を用いていますが、もちろん一体の門型にしてもOKです。

(クリックで拡大)
画像右が出来上がった仕切。右下はイスの背面に付けるため、その部分の壁を省略しています。
寸法は、本体高さ12.6mm、扉幅4.5mm、扉高さ10.8mmです。
要は、高さだけきっちり出して、後はガラスや屋根に当たらないように、それらしく作っただけです。

なお、壁の下端が出ているのは一段下がったデッキ部分の床に合うようにするためです。また、両サイドに付けたテーパーは、ガラスの分解時に対応したものです。


それから、トイレと洗面所の仕切もt0.5プラ板で作ります。
こちらも既存のイスとうまく合うように一部切り欠いた形にしました。


デッキ仕切と共に、仮組みしてみたところ。
この頃の形式は、客室とトイレ/洗面所の間に仕切扉がありません。
こちらの寸法は、高さをデッキ仕切に合わせる位で、あとは現物合わせということで。

以下、次回につづきます。

■KATO オハ31に電飾を-3 2013.05.06.(Mon)22:16
ちょっと間が開きましたが、オハ31のつづきです。
室内灯ユニットを作ります。


まずはt0.3両面生基板から、ベースとなる基板を切り出しました(右上)。
今回は縦に長くしました。詳細は後述します。
そして素子を付けていきます。

(クリックで拡大)
画像のように、まず整流用のダイオードから付けていきます。
ワニ口クリップの中身で素子をくわえて、目玉クリップで基板を保持しつつ、ハンダごてを当てます。
次の素子を付ける位置にハンダが付いて邪魔になったら、適宜ハンダ吸い取り線で除去してから付けていきます。


例外として、LEDだけはピンセットを用いて柄の部分を目玉クリップで挟み、やさしく掴んで保持しています。(LEDはサイドビュータイプを縦に付けています)。
このLEDはパッケージが樹脂で出来ていて柔らかいせいか、ワニ口クリップでは力が強すぎて破損してしまうためです。


取り付け後。
ハンダをうまく盛って端子に接続しているのがわかりますでしょうか。


そして最後にCRD(定電流ダイオード)を付けます。
ハンダで塞がっていた穴は、あらかじめドリルで再開口しています。


仕上がり状態。左:表、右:裏です。
裏面では穴の周囲を太いドリルでさらってショートを防止してあります。
また、黄色っぽくなっている部分はプライマー処理をした所で、あとで目立たないように塗装するつもりです。

(クリックで拡大)
それからこのLEDは白色なので、オレンジのフィルターを付けます(右)。

このオハ31系用では発光部をなるべく高い位置にするため、下端を5.5mm長くしました(画像中・右)。左は従来の一般用です。
これには狙いがあるのですが・・・それについては後ほど。

なお、一般用でも取り付け部を2mmほどかさ上げすれば一応使えます。
おそらくKATO製のユニットも付けられるのではないかと思います。

(クリックで拡大)
室内灯基板の寸法図です。
未公開だった一般用もついでに載せておきました。


以下、次回につづきます。


記事タイトル一覧

サイトトップへ