東北天国 連絡帳

こちらは更新情報などを中心に、管理人からの連絡事項などを綴る所です。
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管理人:北東荷2
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■GM折妻車キットで○○○-その25 2012.05.12.(Sat)00:07
久々ですが、つづきです。
今回はテールライトのフチを作ります。


まず準備として、裏面のリブを少し削っておきます。
あとでもう少し削る予定ですが、今のところはこの程度にして、加工時の安定性を確保します。


そして丸ヤスリを用い、開けてあった下穴を少しずつ削り拡げ、φ1.3くらいにします。
この際、ヤスリのクセが出るのか意外と中心がずれ易いので、罫書き線を見ながらズレないように注意して行いました。


そしてカエリを取ってから、裏側よりランナー引伸し線を差し込んで、プラ用流し込みタイプで接着します。瞬着で手早く付けても可。

一晩置いて固着したら、ナイフの刃先で少しずつ切れ目を入れてカットし、裏はほぼツライチに、表は少し出るようにスライスして整えます。
このとき、断面が正面を向くように気を付けます。
また、ナイフの刃を端まで通してしまうと端が割れるように欠けてしまうので、刃は途中で止めて反対側からも入れるようにします。
そしてほぼ整ったら、最後にペーパーを軽く掛けて面を出してやります。


出来たら中心にφ0.8孔を開け、φ0.8の針ヤスリで少しずつ削り拡げます。
φ1.0の光学繊維がすんなり入るようにすればOKです。

ちなみにいきなりφ1.0のドリルで開けないのは、どうしても中心が少しずれてしまうため。画像でもずれているのがお解りいただけると思います。


そして3・4両目も同様に。
こちらは一気に加工しました。


ランナーの固着後、最後の1枚に取り掛かるところ。
4両目は縦樋と近いので、やや加工がしづらかったです。

(クリックで拡大)
仕上がりました。
各車、車掌室側の妻板です。

(クリックで拡大)
幌などを付けてみたところ。
裏面は中途半端ですが、後ほど整えます。


次回は貫通扉の加工です。

■GM折妻車キットで○○○-その24 2012.04.22.(Sun)22:48
今回は1・2両目の妻板を加工します。
まずは1両目、マニ36 2146(車番まで書いたのは初?)のテールライトから。


1両目はマニ36キットと同じ位置のようなので、レンズのモールドを削ってφ0.8孔(下穴)を開けてから、フチを平刀で平滑に削りました。


続いて幌吊りと手すりのモールドを削り、幌吊りの取り付け位置にφ0.3孔を開けておきます。
ちなみにサーフェイサーを塗ってあるのは、平刀でキズを付けてしまったから。丁寧にやれば不要です。

(クリックで拡大)
それから新しい手すりの位置を罫書いて、φ0.25の孔を開けておきます。
付くのは片面(車掌室側)のみで、位置は基本的に4両目(2072番)と一緒ですが、上部に2本並んで付く点が異なります。


続いて2両目(マニ35 2009)に移りまして、同様に加工します。


まずテールと幌吊り、手すりを削り、幌吊りの孔を開けます(左)。


次にテールの孔を開けますが、2両目は元の位置より低いようなので、0.3mmほど下げた位置に孔を開けました。(左)

(クリックで拡大)
その後、銘板・尾灯掛けも削って平滑に仕上げておきました。
なお、2両目(マニ35 2009)では手すりの代わりにはしごが付きますが、これは後ほど加工します。


次回はテールライトを作ります。

■GM折妻車キットで○○○-その23 2012.04.12.(Thu)23:19
今回は久々に折妻茶マニの工作です。
振り返ってみると前回は年末だったんですね・・・。ちょっと気を抜くとすぐ間が開いてしまうのは、我ながら困ったものです。(苦笑)

さてその工作内容は、その時予告したとおり、妻板の合いを調整する作業からです。


セロハンテープで仮組みしてみたところ。
側板と妻板の間に隙間が出来ているのがおわかりでしょうか。
この分だけ屋根が長くなっているのです。
それに加え、妻板上部と屋根端部の曲線も微妙に違っていて合わないので、両者を少しずつ削って、ピッタリ合うよう調整してやります。


調整後。
まだ屋根との接合部分にわずかに隙間がありますが、あとは箱組みの際に埋めてしまえば大丈夫でしょう。

この作業、現物合わせで思いのほか時間が掛かるのですけれど、これを怠るとボディーが歪んで組み上がってしまうので手を抜けません。


ちなみにこちらは失敗例。(笑)
妻板が前に傾いてしまっています。
屋根がちょっと長くなっていた所を無理に組み立てるとこうなります。


つづいて丸屋根の方も同様に調整します。


これは調整前。
こちらも画像のように0.2mmほど屋根が長くなっているので、屋根端を詰めて調整します。


加えて反対側は、端部の角が妻面の雨樋からはみ出てしまうので(矢印)、これも削ってやります。


調整の前に、屋根端部に一体成型された踏み板(ステップ)を削ってしまいます。
あとでエッチングパーツを付けますが、削った後も中心が分かるようにニードルで印を付けておきました。

それから屋根端部を削ります。
ダイヤモンドヤスリでまず端部を垂直に削って長さを詰めたら、曲面を少しずつ削って自然に見えるように整えます。


調整後。


上から。
“おでこ”部分は元々膨らみが過剰気味だったので、大部分を削って整えました。


反対側です。
雨樋に接する部分もピッタリ合うようになりました。

(クリックで拡大)
その後、屋根両端にあった枕木方向の「ヒケ」を、サーフェイサーで埋めておきました。
これを削る際、ついでに屋根全体にペーパーを掛けて(#600→#800と水研ぎ)、キャンバス表現のモールドを消してしまいました。
この丸屋根に限り、モールド自体は細かくて良い感じなのですが、前記のように一部削ってしまったので全体を平滑に削って揃えたわけです。
消してしまったキャンバスは、塗装で表現します。


次回は1・2両目の妻板を加工します。

■【更新】過去記事を移動しました-スユニ50・オユ10 2012.03.25.(Sun)21:58
この連絡帳に使用しているサーバーの容量がそろそろ一杯になるため、以前の記事を「模型のつくりかた」へ移動しました。

 ■スユニ50/クロスポイント
 ■オユ10非冷房/KATO

画像を大きくした以外、内容は基本的にそのままですが、スユニ50では解説順序を当時の加工順と変え、一般的な「車体」→「床下」の順に整理しています。


また、オユ10では高くなってしまっていた車高を下げる加工を追加で行いましたので、その様子も記し、完成後の画像も一部差し替えました。
こちらは冷改車にも応用出来る工作ですので、興味のある方は参考にしてください。

■TOMIX 新マニ50に室内灯を付ける-2 2012.03.14.(Wed)23:24
ご承知のように、震災からはや一年が経ちました。
現状は復興と呼ぶにはほど遠い状況で、これからが正念場のように思います。
改めて被害に遭われた方にお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。


では工作のつづきです。
アクリル導光板が純正の室内灯より幅広のため、室内の干渉する部分を削ります。


まずトイレ付近の仕切では、上端を0.7mmほど切り欠きます(矢印)。


元の通電バネが入る部分は、糸ノコと平刀でカットしたのち、プラ板で穴を埋めてペーパーできれいに整えておきました。
途切れた床面の区画分けは・・・また後日復元します<おぃ


光源と反対側のデッキ仕切は、上部をコの字に切り欠いておきました。
導光板は車端まで通っています。

これで干渉部分はすべて削り終えましたが、問題は導光板をどう支えるか、です。
光源側はデッキ仕切よりギリギリ内側になるので、仕切で支える方法が使えないのです。
考えた挙げ句、小さなツメを付けて引っ掛けることにしました。


これは加工後のようすです。
導光板・デッキ仕切の双方に透明プラ板の小片を接着し、互いが引っ掛かるようにしました。


矢印部分が支える側のプラ材です。
なお、アクリルの導光板とプラ片は弾性接着剤(スーパーX)で接着しました。
仕切の方はタミヤの緑キャップです。


以上でとりあえず工作は完了、さっそく試験点灯してみました。

(クリックで拡大)
2、3度ほど拡散用の溝を調整してみたものの、まだ荷室のトイレ寄りがやや明る過ぎるようです。溝が1本余計だったかも。
また、光源のある荷物室側デッキ部分(画像右端)があたかも電球色のようになってしまっていますが、これはLEDの上面からパッケージの白いプラ材を通して光が漏れているためです。ここも遮光するなど、要調整です。

ともあれ、純正に較べればスッキリ仕上がったのではないでしょうか。
TOMIXの幅狭タイプ室内灯は支持部分が目立ったり、端が暗くなったりと気になる点が多いので、手元にいくつかある旧客も今後はこの方法で付けてやれば良いかな、と思いました。


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