東北天国 連絡帳
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■KATO オハ31に電飾を-5
2014.02.16.(Sun)16:07
注:この記事は現時点では下書きです。
(クリックで拡大)
工作台の上に登ったのは、昨年新発売された、KATOの帯なしオハ31とオハニ30。
分解され、ボディーだけになっています。
これを・・・
(クリックで拡大)
レザーソーでカット!
(クリックで拡大)
そしてくっつけます。
(クリックで拡大)
画像は仮止め時の様子。
タミヤの緑キャップで付けました。
(クリックで拡大)
固着後に仮組みしてみたところ。
うむ、なかなか新鮮。(・∀・)
・・・
とりあえず、昨日行った工作の様子を画像でお送りしました。
そのうち清書します・・・
■KATO オハ31に電飾を-4
2013.07.14.(Sun)13:34
久々の記事です。2か月以上の間が開いてしまいました。
先日KATOからまさかのカラーバリエーションが発表されて驚いているところですが、オハ31のつづきです。
まずは前回お見せしなかった、室内灯ユニットの取り付け状態から。
車端のデッキ部分にユニットを取り付けたところ。
真横から。LEDの位置は雨樋より上になります。
ここから今回の工作に入り、導光板を2mm厚のアクリル板から切り出します。
切り出したアクリル板。
今回は拡散用の溝の位置を実車の電灯と合わせてみました。
(クリックで拡大)
溝を掘り終えた導光板(上)と、
屋根と合わせてみたところ(下)。
見ての通り、Wルーフの凹みにピッタリ収まるようにしています。
なお、銀色の反射材はアルミ蒸着シート(ヒートテックの袋より)です。
続いてこの導光板の支えも兼ねる、仕切を作ります。
その前に準備作業。
オハニなど、デッキのすぐ隣りが客室になっている場合は、イスの背ズリが少し干渉します。
そこであらかじめ平刀やノミで背面のテーパーを削っておきました。
仕切はプラ板で作ります。
扉部分はt0.5、罫書いたら窓をくり抜き、外形を切り出します。
壁の部分はt0.3を貼り重ねて表現します。
今回は短冊状の材料を用いていますが、もちろん一体の門型にしてもOKです。
(クリックで拡大)
画像右が出来上がった仕切。右下はイスの背面に付けるため、その部分の壁を省略しています。
寸法は、本体高さ12.6mm、扉幅4.5mm、扉高さ10.8mmです。
要は、高さだけきっちり出して、後はガラスや屋根に当たらないように、それらしく作っただけです。
なお、壁の下端が出ているのは一段下がったデッキ部分の床に合うようにするためです。また、両サイドに付けたテーパーは、ガラスの分解時に対応したものです。
それから、トイレと洗面所の仕切もt0.5プラ板で作ります。
こちらも既存のイスとうまく合うように一部切り欠いた形にしました。
デッキ仕切と共に、仮組みしてみたところ。
この頃の形式は、客室とトイレ/洗面所の間に仕切扉がありません。
こちらの寸法は、高さをデッキ仕切に合わせる位で、あとは現物合わせということで。
以下、次回につづきます。
■KATO オハ31に電飾を-3
2013.05.06.(Mon)22:16
ちょっと間が開きましたが、オハ31のつづきです。
室内灯ユニットを作ります。
まずはt0.3両面生基板から、ベースとなる基板を切り出しました(右上)。
今回は縦に長くしました。詳細は後述します。
そして素子を付けていきます。
(クリックで拡大)
画像のように、まず整流用のダイオードから付けていきます。
ワニ口クリップの中身で素子をくわえて、目玉クリップで基板を保持しつつ、ハンダごてを当てます。
次の素子を付ける位置にハンダが付いて邪魔になったら、適宜ハンダ吸い取り線で除去してから付けていきます。
例外として、LEDだけはピンセットを用いて柄の部分を目玉クリップで挟み、やさしく掴んで保持しています。(LEDはサイドビュータイプを縦に付けています)。
このLEDはパッケージが樹脂で出来ていて柔らかいせいか、ワニ口クリップでは力が強すぎて破損してしまうためです。
取り付け後。
ハンダをうまく盛って端子に接続しているのがわかりますでしょうか。
そして最後にCRD(定電流ダイオード)を付けます。
ハンダで塞がっていた穴は、あらかじめドリルで再開口しています。
仕上がり状態。左:表、右:裏です。
裏面では穴の周囲を太いドリルでさらってショートを防止してあります。
また、黄色っぽくなっている部分はプライマー処理をした所で、あとで目立たないように塗装するつもりです。
(クリックで拡大)
それからこのLEDは白色なので、オレンジのフィルターを付けます(右)。
このオハ31系用では発光部をなるべく高い位置にするため、下端を5.5mm長くしました(画像中・右)。左は従来の一般用です。
これには狙いがあるのですが・・・それについては後ほど。
なお、一般用でも取り付け部を2mmほどかさ上げすれば一応使えます。
おそらくKATO製のユニットも付けられるのではないかと思います。
(クリックで拡大)
室内灯基板の寸法図です。
未公開だった一般用もついでに載せておきました。
以下、次回につづきます。
■KATO オハ31に電飾を-2
2013.03.26.(Tue)00:13
今回は久しぶりに、オハ31のつづきです。
床上に付ける集電板を作ります。
材料は通例のt0.1燐青銅板です。
(クリックで拡大)
カッターで2mm幅に切り出したら、100mmほどにカット。
さらに端材でコの字形に折り曲げた部品を同数作ります。
それを本体の端の方にハンダ付けします。
付けたら本体から飛び出した部分をカットしておきます。
床板への固定はプラ材(t0.5+t0.13)で作った留め具を付けて行うことにしました。
これでトンネル状の細穴を作り、そこへ集電板を通す構成です。
(クリックで拡大)
タミヤの緑キャップで留め具を付け、集電板を取り付けたところ。
留め具はウェイト支持用突起の支障部分を削ってから接着しました。
また、通電板は矢印部分を糸ノコでカットしています。
横からカット部分を見たところ。
台車集電板の動きにうまく追従するようにしたわけです。
最後に床板通電板の端を上に折り曲げれば、ほぼ出来上がりです。
これもKATOの新室内灯のシューを参考にしているのは言うまでもありません。
(クリックで拡大)
一応寸法図を載せておきます。
つづいてボディー側に手を加えます。
通電板を通すため、デッキ床部分に角穴を開けます。ドリルと角ヤスリ、ナイフ使用。
開けたら床板側にノミで削り拡げておきます。
ここの深さは1mmほどにしておくと、集電板のばたつきを抑えることが出来ます。
通電板を付けた床板を合わせて確認。
支障無く収まればOKです。
それから、床上にプラ板で作った室内灯ユニットの支持具を付けます。
さきの旧スハ43とほぼ同じですが、床面が低いため、高さを2mmほど高くしている点が異なります。
(クリックで拡大)
室内灯ユニット取付部の寸法図です。
以下、次回へつづきます。
■KATO オハ31に電飾を-1
2013.02.25.(Mon)21:58
まず今回は、KATOの大雪について少し触れておきます。
発売日が近づいてきましたが、先日ようやく試作品が姿を現したようですね。
事前に変更情報があったマニ60 200の床下変更のほか、スユニ61の床板が新規だったり、オハネフ12の扇風機カバー無し屋根が再現されたりと、なかなか芸が細かいようで、現物を手にするのが楽しみです。
なお、今回当方ではスユニとマニのみASSYで入手予定のため、各車の詳細な紹介は行わないつもりですので、あらかじめご了承ください。
(気が向いたらその2種だけちょっとするかも。)
それでは本題。
今度の題材はKATOのオハ31系です。
(クリックで拡大)
ご存知のように、日本のNゲージ黎明期からある非常に息の長い製品で、今でも頻繁に生産されているため入手も容易です。実車はかなり古く馴染みの無い方がほとんどと思いますが、定価\840と安価なため、Nゲージでは入門用としても重宝するお馴染みのモデルだと思います。
(クリックで拡大)
こちらは2008年に製品化された、鉄道博物館仕様のオハ3126(#5001-9)。
おみやげとして鉄博で売られた他、一時は一般の模型店でも販売されていました。
一般品(#5001)とは塗色と表記が異なります。
(実はもう少し増備したいのですが・・・もう一般向け流通は無いのでしょうか?)
(クリックで拡大)
変わってこちらは、当方で以前軽く手を加えたオハ31とオハニ30。
塗装と表記を晩年仕様にするついでに、一部ディテールアップを施しています。
・等級帯を消すため、全体をぶどう2号(旧グンゼ)で塗装、幌をGM製に交換
・屋根を濃い色(調色)に塗装、屋根端にステップを追加
・オハニの荷物室にエッチング保護棒、妻面にテールを追加、
車掌室側に貫通扉を追加し、幌無し仕様に加工
ただしライト関係は準備工事のみに留めていました。
今回は、この晩年仕様車に室内灯やテールライトを取り付け、オハ61などの他形式車と組んで楽しめるようにしようと思います。
またついでに鉄博仕様車もいじってみます。
加工にあたってはまず分解する必要がありますが、これが意外とやりにくいので、ポイントを軽く解説しておくことにします。
この製品は屋根から外すタイプで、側面ガラスに掛かったツメを外せば屋根は上に外れます。
その際は妻面の貫通路から爪楊枝などの細い棒を差し込み、側面端の裏側上部(画像の★部分)を外側に押しながら上へ持ち上げると比較的容易に外せます。
続いて床板を外す際は、床板のツメをこじるより、ガラスの方を端から順に倒しながら、下辺を壁に押しつけつつ斜め上へ引っぱるようにすると楽に外せます。
そして一度分解出来たら、屋根のツメを少し削って薄くしておくと、以降の分解がしやすくなります。
(クリックで拡大)
無事に分解したところ。(画像は最近入手した未加工の一般製品です)
構造はシンプルで、パーツは屋根・ガラス・ボディー・床板・ウェイト・台車くらいしかなく、ボディー底板にイスが直接モールドされています。
仕切など、その他のインテリアは全て省略。当然ながら集電非対応で、室内灯の取り付けは考慮されていません。
なお、生産時期によりボディーの成型色が違っているようで、以前はグレーのプラが使われていましたが(上の晩年仕様車はグレー)、最近はニス塗りの室内を再現したと思われる茶色で成型されています。
また、車輪や台車枠にも変更点があり、以前は片絶銀色車輪が付いていましたが、最近は中空軸黒色・幅狭車輪が付いています。
ここから加工に入ります。
まずは床板の集電化加工から。
集電方法は安定性に定評のある、KATO標準の方式にします。
始めに床板に( )形のスリットを開けます。
詳細は
スユニ60のページ
をご参照ください。
続いて台車に集電板を取り付けます。
ここ15年くらいに生産された製品には、旧マニ60とほぼ同じモールドの台車枠が付いており、集電板が簡単に付けられそうな構造になっています。
そこでKATO台車用のピボット集電板を用意し、それが取り付けられるように台車の軸穴を削り拡げます。
今回は、そのための専用工具を製作しました。
細いプラスドライバーの先をダイヤモンドヤスリで削って鋭くしたもので、軸の途中でΩ形に迂回しているのがポイントです。
画像でお解りのとおり、適当な鉄の金具をU字に切ってハンダ付けし、間を切り欠いて作りました。
ハンダ付けは60Wのコテで、鉄材のカットは糸ノコと普通の鉄ヤスリですが、軸の切り欠きはダイヤモンドヤスリで気長に削り落としています。
(モーターツールがあれば簡単です)
その使用方法は画像のとおり。
軸穴をグリグリ拡げる際に邪魔になる反対側の台車側枠を、軸の無い部分でかわして刃先を垂直に押し当てるわけです。
ある程度拡げたらバリをナイフで取り、別に用意した集電板を当ててみて確認しながら、各軸穴を拡げていきました。
ちなみにこのドライバーは小さいながら替え歯式だったので、軸はピンバイスでくわえて保持しています。付属の取っ手はすべり止めの溝が指にやさしくなく、マメが出来て痛かったのです(笑)。
無ければ通常の小ドライバー(100均含む)からでもなんとか作れるのではないでしょうか。
台車に集電板が取り付け出来たら、スリット穴を整えた床板と合わせてみます。
床上の突出具合もちょうど良い感じになり、安定した集電が期待出来そうです。
それから、付いていた車輪が片絶だった場合は中空軸に交換しておきます。
画像は交換した晩年仕様車のもので、黒色が無かったため仕方無く銀色車輪(それも中古)を付けました。あとで塗った方が良いかも。
次回は床上通電板を作ります。
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