東北天国 連絡帳

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■GM折妻車キットで○○○-その26 2012.05.31.(Thu)22:29
またもや間が開いてしまいましたが、つづきです。
今回は貫通扉の加工です。

各扉の形態は、1・3両目がHゴム小窓、2・4両目がHゴム大窓となります。
まずはHゴム大窓の2・4両目から取り掛かることにしました。


4両目の妻板は元々貫通扉が無いため、t0.5プラ板で「裏板」を付けておきます。
接着時は裏面をツライチにしました。

(クリックで拡大)
扉はエッチングパーツを用います。
TAVASAのPN-507(旧製品)で、本来側面デッキ用ですが、左右の突起と取っ手の表現が無い点を生かします。
切り出したらダイヤモンドヤスリを用い、周囲を削ってはめ込めるようにしておきました。
なにぶん板厚が薄いため、扉の下辺を加工する際、ヤスリが引っ掛かって曲がってしまったりとなかなか面倒でしたが・・・。

(クリックで拡大)
加工後、はめ込んでみた状態。
扉が付くとガラッとイメージが変わります。


続いて2両目は、元の扉の上に重ねます。
元の窓を大きく削り拡げてから、同様に扉パーツを加工して、ピッタリ重なるようにしました。


はめ込んでみたところ。
こちらもイメージが大分変わりました。

なお、このエッチング扉はまだ固定せず、プライマーを塗ったのちに接着します。


残る2両はHゴム小窓にします。
こちらもエッチングパーツを用意しました。


左:イエロートレイン YP565 旧型貫通扉セットB、
右:レボリューションファクトリー 140 荷物車用貫通扉 GMサイズ Hゴムタイプ
いずれも荷物車用の貫通扉として発売されているものです。
他にTAVASAからも出ている模様。(PX516-1。先ほど検索して知りました・笑)

とりあえずこの2種の扉を、実際に妻板にあてがってみたのですが・・・
どうも印象が違う気がするのです。


YP565は窓の形は良いものの、若干位置が高い感じ。
いっぽうレボの140は窓がやや小さく、角のRが小さく角張った印象です。

どうしようかとしばらく考えたのですが、以前リトルジャパンのスユニ61で同じ扉を表現した時に、窓位置が高くなって少しイメージが違ってしまったことを思い出し、ここはこだわってイメージに合ったものを自作してみることにしました。

(クリックで拡大)
とりあえず試作した2枚を妻板に合わせてみたところ。
いずれも窓の上下寸法は同じ、左右は右の扉の方が0.2mm大きくなっています。
イメージにより近い感じなのは右の扉でしょうか。
というわけで、今回は右の寸法で量産することにしました。


材料と作り方は以前と同様、t0.13板の本体にt0.1のHゴムを貼り付けて中を抜く工法です。
貼り付けにはタミヤの緑キャップを用いています。


そして固着後に、窓穴をナイフとヤスリで整えてから切り出しました。

出来たら貫通路に合わせて外形を整えて、貼り付けます。


3両目はt0.5板で裏板を付けてから、窓穴と接着孔を開けて瞬着で貼り付けました。
付けた後で気が付きましたが、裏板と貼り合わせてからはめ込んだ方が簡単だったと思います(苦笑)。


1両目は同様に窓穴を拡げてから、接着孔を開けて同じく瞬着で貼り付けます。


加工前の扉と比較。
元の扉は小窓とも大窓とも取れない、中途半端な窓サイズですね。
敢えてどちらとも取れるようにしたのかもしれません。

(クリックで拡大)
同様に2枚目も加工し、3両目と並べてみました。
わざわざ自作した甲斐あってか、どちらも実物に近い印象に仕上がったように感じます。
もっとも、塗装してみないとはっきり分かりませんけれど・・・。


次回はディテール加工です。

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