東北天国 連絡帳

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管理人:北東荷2
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■GM折妻車キットで○○○-その13 2009.12.21.(Mon)23:51
え〜、今年もはや残り10日となりました。
管理人も例によってやり残したことが各分野に山積しているわけですが(^^;)、この場に関する事では過去記事の整理が思うように進まなくて悶絶しております。
誰だ、まとめるなんて言い出したのは!<おぃ

・・・そんな状況ですが、今回は4両目に入ります。
用意したのはこちら。

(クリックすると拡大します)
GMマニ36キットの側板です。
(画像は使い回しです)


さっそくこれも切り出しまして・・・


やはり窓を変更します。
まず荷物室側2枚を中央に寄せます。


手順は3両目と同じ。
不要部分を削ってから、窓柱を直します。


そして新しい窓枠になるt0.5プラ板をはめ込み。
一部窓柱を削りすぎて隙間が開いてしまいましたが、この程度ならパテで埋められるのでキニシナイ(・∀・)


裏面はこんな感じ。
なおこの4両目は、窓柱の接着に瞬間接着剤を使ってみたのですが、思うように流れ込んでくれません。
標準タイプだからいけないのでしょうか・・・。ひょっとして、寒いから?(^^;)


固着したら、窓を開けました。
今回窓枠の幅は適当です。実物の写真を見ながら、不自然にならないように仕上げました。
ちなみに、実物は車両によって太さが違っているような・・・。
ま、改造車ですからね。(^^;)


続いて同様に中央部も変更します。


同じく不要部分を削って窓柱を直していきます。
ちなみにこのグレーの窓埋め材、3両目で切り抜いた荷物扉から切り出しています。
厚みがほぼピタリだったのと、この方が完成後のイメージをつかみやすいと思いましたので。


そしてt0.5プラ板で新窓枠を生成。
なんだか変わりばえのしない画像と説明ばかり並んでいますが、実際の作業がそうなんだから仕方無いじゃない(笑)。


裏側の様子。
画像左の窓埋め時は、接合面にV字の溝を掘ってみたところ、うまく接着剤が流れてくれました。
窓枠の接着には従来どおりプラ用リモネン系を使っています。


途中ですが、次回へつづきます。

■GM折妻車キットで○○○-その12 2009.12.14.(Mon)22:10
3両目も両引き戸をt0.25プラ板で自作します。


ケガいて窓を抜いているところ。
中桟があると難易度がグッと上がります。もうメンドクサイのなんのって・・・。
でもスッキリした仕上がりのために、頑張って切り抜きました。
ちなみにこのタイプもエッチングパーツが出ているようですので、わざわざ自作する必要は無いと思います。(^^;)


窓抜きが済んだら、1枚目の周囲を切り出して、2枚目の要所に接着用の孔を開けます。


そのあと2枚を接着。
リモネン系で仮止めし、瞬間を裏の穴から流したのち、周囲にリモネン系を微量流して剥がれを防止しています。

そして固着後に周囲を切り出して、側板の穴に合わせて仕上げておきます。

(クリックすると拡大します)
側板側は穴周囲に残った突起の上下辺をツライチに削っておき、そこへt0.25プラ板を貼って深さガイドにしました(右)。
扉を接着したら、左右に残った突起をツライチに削り(左)・・・

(クリックすると拡大します)
下半にt0.25透明板を貼り付けて補強しました。
これで強度は十分のようです。

あれ、画像を見ると、若干窓穴が不揃いに・・・
あとで修整しておきましょう。(^^;)

(クリックすると拡大します)
ここまでの全体像。
中桟が付くだけでずいぶん印象が変わったように思います。
また窓の継目もペーパーで仕上げておきました。


次回はディテーリング・・・ではなくて、4両目に移ります。

■GM折妻車キットで○○○-その11 2009.12.06.(Sun)23:09
今回は3両目の継目修整からです。


先の2両と同じく、継目にMr.サーフェイサー1000を流しておきました。
この側板はリベットが無いので、瞬間接着材や他のパテでも良いと思いますが。(^^;)


これが硬化するまで、ひとつ検討しておきたい点がありました。
側板裾のリブについてです。
と言いますのも、ベースにしたスハ32とマニ36キットでは、どうも床板のボディーへの“もぐり具合”が違っているように感じていたからです。


テープで仮組みして、床板をはめ込んでみたところ。
微妙ですが、こんな具合に差が出るのです。

そこで両者のリブ位置を比較してみました。


左:マニ36(3両目)、右:スハ32(2両目)
やっぱり!
マニ36の方が0.2mmくらいリブ位置が低くなっているようです。

このわずかな差が車高にも影響を与えていると思われます。
今回、床板の台車取付部を削って車高を下げようと考えているのですが、その場合の難易度にも差が出て来そうな感じです。あまり削り過ぎると台車上部やカプラーポケットが擦ってしまい、運転に支障が出ることがありますので。

そういうわけで、マニ36キットを使う3両目はリブを削ってしまうことにしました。


リブを削った後。
荷物扉裏側は、とりあえずツライチにしておきました。
新しい床板止めは、箱組み後に様子をみてから付けることにします。


それから、荷物扉(両引き戸)についても一考。
実はこの3両目は、扉の窓枠に中桟が付いたタイプにしたいのです。
#実物については、急行越前さんが掲示板に実車の写真を投稿してくださいましたので、ぜひ一度ご覧ください。
それには、元のモールドに桟を足してやれば良いかと思ったのですが・・・。


このマニ36キットの荷物扉、窓が高いように感じるのです。
(もっとも、これより古いマニ35キットよりははるかにリアルな造形だとは思います。(^^;))

どうも窓の下辺が高いような?
窓下の“保護棒”(荷摺り棒)の位置が高いタイプになっているから?


そこで、荷摺り棒を切り取ってみました。
(へろへろになってますけど(^^;))
やや印象が良くなりましたが、まだ下辺が高いように感じます。寸法にして0.5mmくらい?

もう一つ、不満な点があります。
扉の深さがオーバーなように思うのです。

(クリックすると拡大します)
2両目(右)と比較。
マニ36キットはかなり深いです。


こうしてみると一目瞭然です。
実車の写真をいくつも見ましたが、これはどう見ても凹み過ぎだと思いました。
あと0.2mmは浅くした方が良さそうです。

この2点を考慮したところで、1・2両目で自作した扉が思った以上にすっきり仕上がっていたので、欲が出てしまいました。
少しの時間が過ぎまして、おもむろにドリルと糸ノコを取り出し・・・


くり抜いてしまいました。
あ〜あ。
でも何かスッキリ。(笑)
やっぱり自分はマニアですね。

(クリックすると拡大します)
仕上げついでに、断面にあったテーパーも落としておきました(上)。
これで形状もずいぶんすっきりしたように思います。


次回は新しい扉を作ります。

■GM折妻車キットで○○○-その10 2009.11.29.(Sun)22:48
3両目、窓加工のつづきです。
残る車掌室付近の窓も加工します。


車掌室と貴重品室窓は、互いを少し寄せるようにずらします。


窓枠を削って窓柱を直したら、両引き戸との間に700mm幅(実車)の窓を1枚新設します。


そちらも窓穴を仕上げ、新たな窓枠となるプラ板(t0.5)を接着して・・・

(クリックすると拡大します)
固着後に孔を開け、ナイフとヤスリで仕上げました(下)。
上は窓枠が対称だった、未加工の反対側板です。
ご覧のように、2枚は微妙にしか変わりません。この程度ならそのままで良いという考え方もあると思いますが、マニアを自称する作者は敢えていじりました(笑)。


続けて反対側面も同様に加工していきました。

(クリックすると拡大します)
車掌室付近の状態、表と裏。
窓枠は裏面をツライチに合わせて接着。固着後に平滑に仕上げています。

(クリックすると拡大します)
こちらは荷物室側車端部。
2枚目(上)は窓間の窓柱までそっくりはめ替えてみたところ、1枚目より少し手間が省けたようです。


(クリックすると拡大します)
窓枠加工後の側板。
下は加工前のものです。
結局そのまま生かした窓は1枚だけ(△)でした。(´д`;)


さて、このあたりで当車について軽く解説を。
この3両目は、オハ35改造マニ36のうち、1000mm幅の窓が2枚残った名古屋工場改造タイプです。
そのうち、トイレ窓が形式図より300mm(実車)外寄りで、貴重品室窓と揃った車両になります。
(図面通りのタイプも存在します。)
とは言っても、その中にも屋根その他のバリエーションがいろいろあるのですが・・・。その辺りはおいおい作りながら説明したいと思います。(^^;)

なお、厳密には両引き戸の位置が微妙に違う(荷物室側:1.0mm、車掌室側:0.5mmほどスケールより左寄り)のですが、今回そこには目をつぶりました。2枚が同じ側にずれているせいか、印象にそれほど差は無いように思えましたので。
そのため窓位置も扉に合わせて若干アレンジしています。

正確を期すなら、ちょっと面倒ですが両引き戸もずらしてやると良いと思います。


次回は継目修整からです。

■GM折妻車キットで○○○-その9 2009.11.22.(Sun)21:34
今回から3両目の加工に入ります。
用意したのは・・・

(クリックすると拡大します)
マニ36キットの側板です。
今度は最初から荷物車です(笑)。


さっそくこれを切り出して、ゲート跡とバリを削ります。
そしてまず、中央部の窓1枚を・・・


1000mm幅(実物)に拡げます。
窓枠はオハ35キットの側板から切り出したものを利用し、この窓枠に合わせて窓穴を仕上げます。


双方を慎重にヤスリで仕上げ、はめ込んで接着しました。


次に荷物室側車端部から2枚目の窓も同様に1000mm幅にします。


こちらは中央寄り(画像右)に1mm窓柱を残して窓枠を切り出し、窓枠を1mm車端寄りにずらしつつはめ込みます。


はめ込んだところ。
続いて車端部の窓も、窓幅は700mm(実物)のまま同様に1mmずらします。


ずらすと言っても実際には、元の窓枠を削り、車端寄り(画像左)の窓柱を削ってから反対側を1mm埋めるわけですが。(^^;)
ちなみにこの窓埋め材は、他の側板の切れ端から削り出しました。t0.5板では薄くて、はめ込み時に微調整しにくかったためです。
ただ、今度は削り出すのが面倒でした・・・。


そして新しい窓枠をはめ込みます。
こちらは適当な余剰部材が無かったので、t0.5プラ板をはめ込んでから中を抜いて作ることにしました。


ナイフとヤスリで仕上げたところ。
窓枠の太さは隣の窓に合わせました。

このプラ板窓枠、他のキットから持って来るより一段メンドクサイです。(´д`;)
マニ35かマニ60あたりの側板が余っていれば良かったのですが・・・このところお店で見掛けないんですよね。
意外と人気あるのでしょうか?
・・・ただ生産されてないだけかも(苦笑)。


そろそろ長くなってきたので、続きは次回。
さて、今度は何になるのやら。


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