東北天国 連絡帳

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管理人:北東荷2
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■車両ケースの中仕切を作る-4 2012.09.19.(Wed)23:35
久しぶりの投稿です。
今年の残暑は本当に厳しいですね。
それでもここ最近、ようやく朝晩は過ごしやすくなりましたが、模型製作にはキツい暑さが続きました。こう暑いと細かい工作はなかなかする気が起こりません。


そんな中、今回ご紹介するのは車両ケースの中仕切りです。
10両用は以前紹介していましたが、その後どうしても12両入れたくなったため、今回試しに作ってみたのです。
ただし2mm厚というかなり薄いスチレンボードを用いるため、強度が心配でした。その辺りが引っ掛かっていたこともあり、構想を練ってから7か月も経た今になって、ようやく実現したというわけです。

(クリックで拡大)
まずは実際に車両を収納したところ。
20系客車やオロネ10、オハネフ12などの20.5m車がピッタリ12両入るサイズです。
ナハ11やスハ43などの20m車も、前後に少し隙間が出来るものの問題なく収まります。

(クリックで拡大)
こちらは20系を入れたところ。
隙間がほとんど無いため、12両詰めると付属部品を収めるスペースがほぼ無くなってしまうのが問題といえば問題です。

(クリックで拡大)
拡大。
20系やオロネ10など、屋根の高い車両を入れると上下の余裕が全くありません。
なお、上部のクッションには2mm厚のウレタンシートを用いていますので、仕切の寸法がわずかに狂っただけで車両が入らなくなる可能性があります。(前後はケースの余剰ウレタンから切り出し)
そんな設計は我ながらどうかと思うのですが、12両収めるにはどうしても避けて通れませんでした。(苦笑)

(クリックで拡大)
また、上部のウレタンを中央に寄せていますので、一応パンタ付車両も入ります。
急行電車の編成を入れても良いかも。
ただし、モハ456は屋上機器が一部当たって収まりが悪いので、ウレタンをひと工夫した方が良いようです。
なお、485・583系などは先頭車が21m超なので、残念ながら入りません。

(クリックで拡大)
設計図です。
スチレンボードは公称2mm厚ですが、実測2.25mmのためその値で設計。
以前の10両用(図はこちら)より寸法がややシビアになっていますが、キッチリ収めるためにはこれも致し方なく・・・。材料の罫書き・切り出し時には集中力が求められます(笑)。
なお、製作方法については以前の記事をご参照ください。


さて、問題は強度なわけですが、使用開始から1週間ほど経ってみると1点だけ気になる変化が見られました。

(クリックで拡大)
車両の屋根側がきつかったのか、棚板が若干上(画像左)にたわんでしまいました。
しかしよく見ると、画像右端の板だけはまっすぐのままです。ひょっとするとウレタンの接着に使った木工用ボンドが原因なのかもしれません。
(水分を吸って乾くとボード表面の紙が収縮する?)

だとすると、現在は完全乾燥したのでこれ以上は曲がらないのかも。
それならば、接着に水分の無い両面テープなどを使えば防げる現象なのでしょうか?
いずれにしても、もう少し試作しながら様子を見た方が良さそうです。

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