東北天国 連絡帳

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■KATO ニセコ客車の入線整備1-マニのテールスイッチ 2012.01.27.(Fri)22:39
先日レビューしたKATOニセコの郵便・荷物車、もう原状を維持する必要は無くなったので、さっそくいじろうと考えました。
最初はどこにしようか少し迷ったあと、荷物車にはテールライトのスイッチが付いていませんので、まずこれを作ることにしました。

ただその前に、一応改めてスハフ42(リニューアル初回)のスイッチを入れ、動作確認をしてみると・・・
 (;゜ Д゜)!?
なんということでしょう!
[OFF]にしても消えないではありませんか!
(レビューに「使える」って書いちゃった(汗)。 すみません、訂正しておきました)

少し動揺しつつ原因を考えてみたところ、このマニ36・60はテールスイッチ部分の集電シューが初期のスハフ42と異なり別パーツとなっているのを思い出し、そこを確認してみました。


画像はOFFにした状態ですが、矢印部分が接点と接触したままになっているようです。
ということは、このスイッチの絶縁板を延長した形で自作してやれば良さそうです。


方針が決まったところで、さっそく製作に取り掛かります。

(クリックで拡大)
基本構造は以前作ったマニ37用を踏襲し、絶縁板部分を1.5mm長く変更(→あとで0.5mm延長したので2mm)して、t0.2透明プラ板に罫書きます。


次にデザインナイフで切り抜いて・・・


上に長方形のt0.3板を貼り重ねます。
接着にはタミヤの緑キャップを使用。


それから再び同じ位置を切り抜いて・・・


途中でフタの突起に差し込み、スムーズに動作するか確認しつつ調整します。
ちなみにこれが「ベース」となります。


ここでツマミをt1.0板から作り・・・


取り付け足と「ベース」に開けた角孔がうまく合うように調整して接着。


固着後に、はみ出した足をツライチにカットしてから、上にあらかじめスリット穴を開けたやや小さいt0.2板を貼り重ねます。


その上に、今度は穴の無い同サイズのt0.3板を2枚貼り付け・・・


さらにひと回り小さいt0.3板、その上に同じt0.3の細帯を枠状に貼り付ければ、本体はほぼ完成です。
(それにしても、7枚重ねって我ながらどうなのよ?(´д`;))


ここでテストをしたところ、絶縁板はもう少し厚い方が良いようだったので・・・


上にt0.2透明板を貼り重ねました。
また長さも0.5mm延長して、動作を確実にしてあります。

(クリックで拡大)
完成状態を比較。右が今回の新スイッチです。

(クリックで拡大)
裏から。
絶縁板が前(画像右)へ2mm長くなりました。

(クリックで拡大)
一応簡単な設計図を載せておきます。印刷用に大きいので閲覧注意。
手書きですが、自分用メモなのでご容赦を(汗)


動作のようすです。これはOFFの状態。
今度は接点をしっかり絶縁出来ています。


ONの状態。
後ろ側のフリーの接点は絶縁板に乗ったままです(矢印)。

(クリックで拡大)
組み込み状態はこちら。
スムーズに動作するよう、絶縁板の先端にテーパーを付けたり、集電シューの端をわずかに曲げたりして調整しておきました。


作った後の感想は、2度目ながらやはり大変でした。
こんな苦労はもうしたくありませんので、ぜひ早いところASSYで分売していただきたいところです。(苦笑)

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