東北天国 連絡帳
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■GM折妻車キットで○○○-その16
2011.10.16.(Sun)22:18
今回は、新しい荷物扉を作るところから。
製作方法は3両目までと同じ、寸法も1両目と同寸です。
t0.25板に罫書いて窓を抜き、1枚目の中央に扉の合わせ目をPカッターで筋掘りしたら、2枚目の外周線にナイフで軽くスジを入れておきます。
この後切り分けて、表面のカエリを取るためペーパーの上でこするのですが、その際罫書き線が消えてしまうのを防ぐためです。
切り離して面出ししたら、2枚目に接着用の孔を開け、1枚目と貼り合わせます。
リモネン系で仮止めし、位置を微調整してから・・・
瞬着を孔に流して本接着します。
そして周囲にリモネン系を少し流して剥がれを防止しました。
ここで再び側板に戻ります。
(クリックで拡大)
継目に盛った瞬着を、まず平刀であらかた削り取ります。
(クリックで拡大)
そしてペーパーで#600→800→1000と水研ぎして仕上げました。
途切れたシル・ヘッダーはのちほど付け直します。
続いて、車端側を削り拡げます。
この際、裏側のフチの部分がちょうど無くなってしまいそうだったため、t0.25の帯板を貼り足してから削りました。
窓付近の凹み部分は先に1枚貼っています。
断面のテーパーを含めて扉穴を整えたら、シル・ヘッダーを復元します。
t0.13板を切り出し、元のシル・ヘッダーに継ぐようにプラ用リモネン系で接着します。
そしてサーフェイサーを盛って、固化後に平刀とペーパーで慎重に整えるのですが、これが意外と難物でした。
削っていると、なにかフワフワ動くのです。
表面に瞬着が乗っていたのか、はたまた油分でも付いていたのか、どうやら接着剤が効いていなかったようです。
仕方なく、適宜瞬着を流しながら作業しました。
(クリックで拡大)
ようやく仕上がったところ。
結局3日ほど掛かってしまいました。
こんなに面倒なことになるのなら、最初から瞬着を使っていれば良かったです(苦笑)
次回は扉を接着します。
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