東北天国 連絡帳
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■12系用ブルーシートを塗る。
2005.11.06.(Sun)21:40
ここ数年、KATO車両のグレードアップ用として、交換用シートなるものがいくつか発売されています。
内容は、成形色を標準のアイボリーからイスのモケットの色(ブルーが主)にしたもので、製品のパーツと置き換えるだけで手軽にリアルな室内が再現出来る、なかなかの人気商品ですね。
先日管理人も遅ればせながら12系客車の「ブルーシート」を入手することが出来たので、さっそく取り付けてみました。
すると、確かにイスはブルーでリアルなのですが、当然ながら「床」までブルー一色となり、室内灯を点灯させるとそれがどうにも気になってしまいました。
そこで、せっかくの“手軽”なブルーシートですが、床をグレーに塗装することにしました。
塗料はタミヤエナメルのつや消しライトグレーを用い、小筆で丁寧に塗っていきました。
塗り上がってみるとグッと良い感じに。勢いに乗ってイス枠をねずみ色(調合)、仕切壁をクリーム(同じく)に塗り分けて再び車体に組み込んでみると、実にリアルな印象に変貌しました。
翌日、小判形のお座敷エンドレスを組んで試運転です。白色室内灯に照らし出された車内も誇らしげに眼前を走り去る姿は何ともカッコ良く、しばし悦に入ってしまいました。(^_^)
ぐるぐる廻る塗装済み12系をぼんやり眺めていると、ふと気が付きました。
完成品のイス板を塗装する場合、[床]−[イス]と筆塗りしていくよりも、イスに着色(色付交換パーツが無いときは吹付)してから床を筆塗りする方が楽なのではないかと。
イスの間隔が狭く、筆先がイス間の床に入りにくい場合などはその限りではありませんが、これからイス板を塗装する際は、[イス]−[床]の順番でやってみようと思いました。
これで、管理人の悩みの種だった、手元の「室内まっ白完成品」が激減していくことになる・・・と良いのですけどね。(^^;)
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